今日は鰺のタタキに尽きる。

最近どうも睡眠が上手くとれていないのではないか。眠りが浅いのではないか。朝目覚めるたびにそう思う。つまり朝(というか昼。)の目覚めが悪い。もっとシャキっと起きれるようになりたい。そのためには睡眠の質ではないか。と思ったわけだ。「質」とは睡眠時間ではなく、よく言うじゃないですか、レム睡眠がどうの、とか。血圧が低いというのをさっ引いたとしても、やはり最近の目覚めはどうも良くない。夏だからか?
そんなことはどーでも良い、ホントは。本日は自転車で池袋まで行き、配偶者の色々な買い物につき合ったりした。今日は自転車で走るとけっこう暑くて、汗で背中びっしょり。日が落ちてからも湿気と暑さで、これはやはりビールだろうということになった。
池袋から有楽町線の上を走る形で(遠回り)不忍通りから音羽通りに折れ、江戸川橋経由で飯田橋に出た。そこで配偶者が、実にいい感じの居酒屋を発見。ポツンと存在していた居酒屋だったので常連客ばかりの居酒屋か?とも思ったがそういう雰囲気を醸し出しているわけでもない。「活魚」の看板もなんとなく嬉しい感じ。汗をかいて喉も渇いていたので、まあここにしようや、と言って店に入ったら、店のおばちゃんが「あと一時間くらいで閉店だけどいい?」と聞いてきた。「ああ、いいっすよ。」と言いつつ私の目は既にビールの価格とズラリと並ぶ肴のメニューへと集中。中生\500なので、まあ普通だ。一時間なので適量のツマミと、ビールのペース配分も考慮に入れなければ、と泉昌之のマンガの主人公のようなことを考えつつ、一杯目のビールをグビッと。旨い! 旨すぎる!! お通しが枝豆というのも嬉しい。
二人で頼んだつまみは、晩飯も兼ねてということで、冷やしトマト、鰤照り焼き、鰺タタキ、シラスおろし、茄子焼き、の五品。いやー、どれも絶品。特に鰺のタタキは、生姜がおろしではなく、みじん切りでネギと和えてあるところが素晴らしく旨かった。量もたっぷり。ビールが進む進む。泉昌之のマンガなら、私の後ろに、鉢巻きをした男達が和太鼓をドンドンドンと鳴らしているシーンが描かれているはずだ。ちょうど一時間。ビールと肴のペース配分も実に見事に決まり(鰺のタタキの量が多かったので途中から鰺のタタキにかける時間配分をやや多めに取ったのが勝因であった。)、大満足。日曜日なので閉店が早いらしい。私たちの席以外は全てキレイに片づけ終わったおばちゃんに、気持ちよく挨拶をしてその居酒屋を出た。店の名前は秘密(こればっか)。
帰ってきてからまたTVにてヴァレーボールを観戦。結局日本はタイに勝ったけれど、タイは凄くなっていた。速攻のスピードとオープンのパワーではタイの方が上だろう。セッターの体の柔らかさと器用さ・繊細さは脅威である。初セットを取られて、てっきりこのままタイが勝つのではないかと思っていた。タイは若干雑な部分があったので(コンビが合わないとか、ネット際のプレーとか)、それが敗因だとは思うが、凄くいいチームだと思った。ああ、夢としてはそんなチームの監督がやりたい。優勝して一億数千万もらいたい。