アンドリュー・ディアンジェロ・トリオ

今日は蒸し暑かった。最高気温32.7度だったそうで。梅雨明け宣言は出ていないものの、ついに夏が来た、という感じか。それにしても夏至は既に終わり、これから日は短くなってゆく。今から今月の終盤くらいまでか、外でビール呑むのに一番いい季節は。
次のリリース関連の仕事をほとんどと、発送を少々。ミックスが終わったアンドリュー・ディアンジェロ・トリオのCDを聴いてマスタリングに備えている。Andrew d'Angeloは多分日本ではほとんど知られていないと思う。どのように、誰に向けて紹介していけばいいだろうか。
去年ニューヨークに行ったとき、たまたま彼のトリオの演奏を見に行ってめっちゃ気に入って、演奏が終わってから「オレ、今度レーベル作るんだけど、オレのレーベルでこのグループ、出さないか?」とアンドリューに話しかけたのがきっかけだ。無計画も甚だしく、カネの問題も演奏内容の話もアルバムコンセプトも何にも考えちゃいなかったのだった。それでもアンドリューも興味を持ってくれて、ずっとメールをやりとりしていく中でCDの骨格が決まっていった。ニューヨークでみた彼らのライブの模様は『ジャズ批評』 124号の162号にいささか興奮気味に書いてあるので興味のある方はお読み下さい。それにしても、この「パンクですから」の連載だけは、ウキまくってたなー。干されたから良かったけど。
まぁ最近もマスタリングや文字情報の件でアンドリューとメールでやりとりして、おおよその輪郭が見えてきたところで、またそろそろ動き始める。曲順も決まったし、タイトルも決まったし、感性形がとても楽しみだ。
夜中、ホンコンの「ホワイトノイズ」という店をやっているワーくんから電話。日本に行くから一緒に呑もうよとのことだったので「喜んで!」と答えてあったのだ。「今日着いた。明日会おうぜ。」というので明日待ち合わせて呑みに行くことに。スゲー速い英語でなんや言ってること半分くらいしか分からんかったが、時間と場所決めて6時頃もっかい電話連絡取り合おうくらいのことは分かったので、楽しみだ。