副島輝人・追悼DOMMUNE


昨日はDOMMUNEにて大友良英のJAMJAM TV副島さんの追悼番組にゲストとしてうっすらと出演させていただきました。他に不破大輔、地底・吉田社長、ドラびでお(一楽儀光)、水木康文(青土社)。2010年にDOMMUNEで始まったJAMJAM TV日本フリージャズを深く掘り下げるプログラムでしたが、震災があり2回の放映をもって一時中断、そろそろ再開してもいいのでは、という時期に副島さんが亡くなってしまいました。
非常に意義深い7時間だったと思っています。いまタワレコにおいてあるフリーペーパー「Intoxicate」にも追悼文を書かせていただきましたが、副島さんは重要なメディアだったと信じてやみません。そしてこのDOMMUNEは副島さんの意志を継ぐ重要なメディアになっています。私も副島さんの意志を何らかの形で継ぎたいと思っておりますが、宇川くんの動きを見ていると本当に勇気づけられます(レベルが全然違いますけどね)。放映された二回分の再放送も貴重なものですし、なにより副島さんによる現場の証言は(その人の内で若干の記憶更新がなされているとしてすら)、あたかも現場を観てきたように語られる凡百の評論とは比較にならないリアリティを持って輝いています。
ゲストでのトークコーナー約一時間では、私も含めまだまだ皆さん喋り足りないご様子でした。一人につき一時間枠があっても足りない感じだったですね。副島さんネタは尽きないのです(笑)。
DOMMUNE終わって、一楽さん、水木さん、イッシーさんと、久しぶりに朝まで呑んでしまいました。久々に本当に充実した一日でした。誘ってくれた大友良英に感謝です。ありがとう! そして少なくとも私にとっては最重要メディアの首謀者・宇川直宏にも!