マックスさん&阪神淡路。

マックス・ツンドラ、sim、d.v.d.、Woodman + DJ(岸野雄一、虹釜太郎)のイベント@六本木スーパーデラックス。二日連続六本木スーパーデラックス。
岸野さん企画のマックスさんツアー最終日(?)。岸野さんの広告でマックス・ツンドラを知り、面白くてCDを二枚買ったのだが、CDで聴く以上に彼のパフォーマンスは最高に楽しかった。ステージでの激しい踊りとパフォーマンス。エンターテイナーのかがみ。会場ノリノリ。岸野さんに打ち上げに誘われるも、経済的に苦しいのとNHKの「その街のこども」見たさに、早めに帰る。念のため録画はしておいたのだが、録画を後から見る確率が極めて低いという自覚があるのでなるべくリアルタイムで。


帰ったらすでにドラマは始まっていて、ちょうど呑み屋のシーン辺りから。まずその会話のリアルさと、環境音まで全て入っている音のリアルさにびっくりしてあっという間に惹き込まれた。TVドラマというのを最近は全く見ないし、たまたまかかっていても下らなさすぎてすぐにチャンネルを変えるのだが、事前情報(大友くんが音楽をやってるとか阪神淡路15年目の本日、という情報)がなくてもこれは多分惹き込まれるだろう。もはやTVドラマではなく半ば映画みたいだ。ずいぶんびっくりし、サトエリが泣きながら戻ってくるシーンで、私も図らずも号泣。涙がぼろぼろと頬を伝った。その時に流れる音楽がなんとも実にシンプルで美しく、おー、大友良英いい仕事してるぜ! と泣きながら我がことのごとく喜んだり、泣いたり。


という一日でマックスさんで大笑いしドラマを見て号泣するという感情の起伏がきわめて激しい一日だった。