クロージング・ライブ、サンヘドリン、ザイさん。

3日(火・祝)は「休符だらけの音楽装置」クロージング・ライブ@錬成中屋上へ。4日(水)はサンヘドリン(灰野敬二ナスノミツル吉田達也)@高円寺HIGHへ。5日(木)再び高円寺にザイさんと再会しに。


3日はとにかく寒かった。厚着をして行ったものの、手先足先(末端冷え性です)が寒くて頸椎から来る腰痛および以前発症していた肩甲骨横痛にダメージが来たりて、しまいには人差し指に痺れが発生する始末。こりゃあかんと思いヨメと二人でとにかく暖かくて座れるところに! と御徒町の呑み屋へ直行。結局ライブは最後まで見たが、寒くて集中出来ないこともしばしば。もっとも、どこを集中的に聴くというスタイルのライブではないので歩き回って身体を多少温められたのは良かったがこの日の寒さはそれを上回った。
呑み屋でアルコールを摂取し(八海山・本醸造)、ほどなくすると痺れは治まりとても元気になったので、打ち上げでまだうろうろと居るであろう大友くんたちに会いに再び錬成中学に。打ち上げに合流し、更に元気を取り戻した。
風船とともに走り回る梅田くん、孤高のSachikoM。印象深かったのはこの二人。大勢の人が集まったのはやはり大友+カヒミ・カリィのデュオ。図らずも(これは「図らずも」という表現が全く妥当だ)起る拍手。音楽の終了が分りやすいものには拍手が起る。ま、それもアリでしょう。最後だものね。カヒミさん根性あります。カッコ良かったなー。


打って変わってサンヘドリンは爆音。灰野さんの絶叫のとき、私の耳に良くない、ある特定の周波数(何Hzくらいかわからない)が耳を襲ったので、思わず指耳栓。根性なくなったなー、というか完全に守りに入っておるなオレ、としばし反省モードに。高円寺HIGHは初めて行ったライブハウスだが、天井が高くてなかなか響きがいいです。天井が高いと広々と感じていいですね。貴重な空間だと思う。
灰野さんのテーブルギター、そしてハンマーやバネや金属などの小物類、いいですなー。「灰野さんの音」だと、ハッキリ分る。たとえそれが無機質なものでも。魂のような何ものかをそれに吹き込むが如く。何なのでしょう。一生かかってもオレには分らないと思う。分っている人がいたら教えてください、この不思議。


5日(木)は夕刻大友くんから電話があり、ザイ・クーニンさん東京滞在本日限りという情報をゲットし、野田茂則(キャロサンプ社長)に電話したらちょうど今の時間は伊東くんと会ってるはずだから、との情報をゲットし、今度は伊東篤宏(世界で唯一のオプトロン演奏者)に電話したら「今高円寺でザイとお茶してまったりしてるから今から来たら〜?」とのことで情報ゲットの道のりは長かったが、高円寺で無事ザイさんと再会。伊東くんと三人でくだらない話から重要な話まで、延々と喫茶タイムを楽しみました。ザイさん、シー・ユー・ネクスト・タイム! テイク・ケア!