古くからの友人の告知。

古くからの友人といっても大友良英のことです。昨日彼は中国から帰国したらしい。今日別件で電話がかかってきましたが、思い出したので告知しておきます。
明日から新宿ピットインで彼の3デイズというのをやります。そのブッキングを知ったのはまぁ大分前なんですが思わず「ええ〜?ありえね〜!」と叫んでしまった。その布陣はこんな感じ。
一日目(18日・土)
トリオ1:大友良英 + 梅田哲也 + 毛利悠子(楽器名表記不能
トリオ2:インキャパシタンツ(美川俊治 + 小堺文雄 )+ 大友良英
二日目(19日・日)
トリオ3:大友良英(p、electronics、パフォーマンス)+ 吉増剛造(朗読、パフォーマンス)+ 飴屋法水(パフォーマンス)
トリオ4:大友良英トリオ:大友良英(g)+ 水谷浩章(b)+ 芳垣安洋(ds)
三日目(20日・月)
4月20日(月)7時30分開場、8時開演
トリオ5:大友良英(g, electronics, TT)+ ジム・オルーク(g, p, electronics)+ Sachiko M(sinewaves)
クアルテット 大友良英 + ジム・オルーク+ Sachiko M + カヒミ・カリィ(vo,perc)


一番ありえね〜と思ったのはインキャパ+大友のセット。いや、別会場であれば何回かライブはやってるし全く問題ないんですが、新宿ピットインで? インキャパ? ピットインのスタッフは誰一人インキャパを知る人はおりませんでした。したがって私が一応説明してあげたんですが、皆一様に心配してらっしゃいました(笑)。ダイジョーブか、インキャパ+大友。ダイジョーブか、新宿ピットイン。
まぁそれが一番極端ですが考えてみるとまだまだありえね〜セットが目白押し。トリオ1や3などはどこに目を耳を集中させるのか。とか。ありえね〜セットではないけれどトリオ5はどんな感じになるのかとか。トリオ4は一番あり得るセットだけど、たぶんサウンドはありえね〜ことになるんじゃないかとか。


完成された音楽を聴くのも好きだが、どうなるか全くわからない音楽を目撃するのはもっと好きだ。
私は連日また売り子として物販定位置(笑)におりますが、みなさん、これを目撃しないのはもったいないですよ! 是非大成功するのか大失敗に終わるのかわからない現場に立ち会っていただきたいと思います。ただし、大失敗に終わったとしても私は責任取りませんが。もっとも誰も責任取らないと思いますが。「金返せ」などという身勝手なことを主張するのはみっともないのでやめてください。まぁもしそういう人が居たらオレに声かけてください。論破できますので(笑)。


http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/20090417
大友良英のブログにブッキングの経緯が的確に書かれております。