いくつかのお知らせと近況。

お知らせ。
(1)亜米利加のレビューを訳してアップしてみました。
blacksheep、ナンバジャズ、今井和雄トリオに関してのレビューが掲載されましたので、訳しました。訳はこちらの都合のいいように意訳してありますが、大意はおおよそ合っていると思います。それにしても言語体系が違うと表現語やアナロジーが大幅に違ってくるんですね。興味深くもありとても新鮮です。ダウンタウン・ミュージック・ギャラリーというニューヨークの素敵なレコード・ショップなのですが、ニューヨークに行かれた際には是非是非行ってみてください。あ、あと、今日明日中にサンフランシスコのアクエリアスというレコード・ショップのレビューも掲載予定です。ナンバジャズのレビューなんですが、多分これはアクエリアスの若いスタッフが書いたものと思われ、造語とかスラングが頻出します。訳出がめっちゃ難しかった。Improvised Music from Japanが登場するのをいいことに、不明部分を鈴木美幸氏に教えてもらいました。
http://www.doubtmusic.com/col2.cgi


(2)それから来週はこれ!
ALTERED STATES 3DAYS
18日(火)純粋ALTERED STATES。内橋和久(G,Effects)ナスノミツル(el-B)芳垣安洋(Ds)
19日(水)ゲスト入りALTERED STATES。内橋和久(G,Effects)ナスノミツル(el-B)芳垣安洋(Ds)ゲスト:高良久美子(Per)今井和雄(G)
20日(木)ALTERED STATES CHICAGO 再現プロジェクト。内橋和久(G)ナスノミツル(el-B)芳垣安洋(Ds)岡本洋(P,Or)木幡光邦(Tp)矢口博康(Ts)松本治(Tb)足立恵子(B-tb)サムベネット, Nicholas Vroman, Kieron Cashell(Vo)
サンタナピンク・フロイドジェフ・ベックの次はメンバー念願のシカゴ! 3年前よりシカゴ計画は実はあったのだが、ついに本年度実現の運びとなりました。シカゴについては常に暑苦しく語る芳垣安洋さん、良かったですね。


(3)数年前に放映された『子連れ狼』の再放送を毎日観ております。このテーマ曲がとてもいい。唄:小椋桂。アレンジされた劇中挿入曲の口笛バージョンも凄くいい。『子連れ狼』といえば中学生の頃に観ていた萬屋錦之介のイメージが強烈だが、北大路欣也もなかなかはまり役である。ちなみに劇中には萬屋錦之介のときのテーマ曲「しとしとぴっちゃんしとぴっちゃん〜」の懐かしい曲も流れております。数年前のTVに激しく反応するアウト・オブ・デイトなオレ。


(4)数年前に発売されたヴァン・ダー・グラーフの『ザ・クワイエット・ゾーン/ザ・プレジャー・ドーム』の紙ジャケCD(中古)を購入したのはボーナストラックで「ドアー」と「シップ.オブ・フールズ」が入っていたからなのだが、聴いてみてそのボーナストラックの11曲目と12曲目の表示ミスを発見。逆ですがな。これに関して必死にこの情報をネットで探すが見つからず、みんなそれでいいのかよ、「ザ・ウェイブ」と「シップ・オブ・フールズ」が逆に表記されてんだぜ、大変なことなんだぜ、メーカーの「お詫び」とかも見つからないんだぜ、とか思うが、このリリースは3年前のことであり、多分リリース当時は騒がれたんだろうな、などと諦める。3年前のミスに激しく反応するアウト・オブ・デイトなオレ。