合掌・赤塚不二夫。

本日ニュースで訃報を聞く。一番脳みその中にへばりついている思い出はやはり「天才バカボン」。中学のときに読んでいた。ちょっと後期なのかな。実家にまだ当時の講談社コミックス版があるはず。アバンギャルドだった。笑った。ちょっとだけ影響を受けた。特にバカ田大学バカボンのオヤジの同級生の、どれだけアホなことが出来るか大会みたいなやつとか、変な顔を競うやつとか、ドモリのおっさんが女装するとドモリが治るやつとか、今思えばかなり危ないネタが多かったけど、その綱渡り的な笑いは文句なしに面白かったし、今でも色あせていない。バカボンのオヤジは、真似でそっくりそのまま模写できる。中学生時代に相当練習したのだった(その努力を他の身のあることに使用すればよかった)。悲しいのである...。