折り込みの日。

まあそんなことはどでうもいいのだが、東京中に張り巡らされているG8をめぐる警戒態勢。腹立たしいったらありゃしない。8カ国のみの決議決定がスタンダードになる大きな矛盾に反発を感じない人々は、この異常極まる事態に「テロ防止のためにはこのくらいの警戒態勢は必要」などと主張するかもしれない。しかし日本国家をかけて、みたいなこれ見よがしの、涙ぐましいまでの警戒努力は、なんだか苦笑をさそうと同時に、われわれ一般市民がいかにも「国家によって守られていますよ」的なところをこれでもかと見せつけられるとだんだん腹立たしくなってくるのである。駅構内などで流れるアナウンスは「怪しい人を見かけたら駅員に声をかけよ」と言うが、テロリストは決して怪しい格好などしないのだよ。いかにもフツーの姿形でドンッとやるのだよ。ああまで警戒態勢をこれみよがしに敷いていたら、かえってテロリストの思うツボだということが凡暗な日本のポリスには理解が出来ないらしいのである。日本のセーフ首脳/ポリス首脳のノーミソは筋肉で出来ているからしょーがないことではあるが。悲しいことだ。そして一般市民(私のことです)は腹立たしい思いをする。


などとちょっとまじめに書いてみたが、今日はキツかったのであった。日曜日に日比谷野音で行われる「ワールド・ビート2008 ーThink Of One / Balkan Beat Box / 渋さ知らズ」のコンサートにblacksheepレコ発(あ、ピットインでもう予約開始してます。よろしく〜)のビラ折込みをお願いしたところ、プランクトンのD井さんに「人員が足りないので折り込みの手伝いにきてくれ」と駆り出されたのであった。2時にプランクトンの事務所集合。30種弱の各々のビラを1,500部つくると。いやー、総勢10人くらいで、約5時間かけてビラ折込み、やりましたよ。吉田隆一ももちろん参加(笑)。しまいにはうちの配偶者まで手伝いにきた(笑)。途中、山口県に滞在しているB音堂の I川くんから重要な報告もあったりして(ヒミツ)、それはそれで息抜きになったし、プランクトンから二度差し入れられたアイスがめっちゃうまかった。クソ暑い中のアイスはサイコーでした。そんなわけで、まぁ無事折込み終わりました。それにしても今日は1リットルくらい汗をかいた気がする。