二件。

そゆわけでまあ昨日の話の続きになるわけだが、ソーカイな気分で家に帰ってきてすぐにTVをつけたのは都知事選が気になったからだ。なんと。再選じゃないか! 全くトホホだよ。オリンピック、下北再開発、築地移転。石原は多分東京をピカピカの町にしようとしている。全くうんざりだ。しかし何よりオレが最も彼を憎むのは件の三国人発言だ。2000年春、陸上自衛隊第一師団の式典での発言である。こういった発言になぜ都民は鈍感なのだろうか。場所が場所なら再選なんてあり得ない話だし、場合によっちゃ命さえないくらいだよ。ひとりひとりが、誰をどう思おうとオレは知ったこっちゃないけど、少なくともトップに立つ人間の口から発せられるコトバではないよな。そういうデリカシーのない人が東京都知事になるということを、都民自らが決めたのだ。信じられないよ、全く。これは謝罪して問題解決、とかそういう問題ではなく、都民自らの手でこういう輩を都知事にしなければ済む話なのだが。都民の大勢の皆さんは心優しき方々が多いようで。
さて全く関係ない話だが、高柳昌行 "La Grima" がポーランド語でレビューにされている。
http://www.diapazon.pl/PelnaWiadomosc.php?bn=Recenzje&Id=1656
さっぱり理解できないが、訳の分からぬまま読んで行くと、ボルビトマグース、ラスト・イグジット、ペインキラー、ゴッド、Ultralyd(このバンド、聴いたことなし)、Flying Lutterbachers(これはFlying Luttenbachersの間違い? それなら知ってるけど、似たようなバンドあるんでしょうか。誰か教えてください)、Zuなどが挙げられている。なるほど。そういうバンドをごった煮にして二で割ったような、もしくは、上記のグループとは似ているが全く違う、とかまあそういったことが書いてあるんだろう。筆者のTadeuszさんからメールが来たのだった。彼はわざわざIMJのサイトから購入してくれて、私に伝えてくれた。全くありがたいことだ。ポーランド語に堪能な方はお楽しみください。