色々なことがあって日常は過ぎてゆく。

doubtwayoflife2006-12-22

IMJの鈴木さんから発行されたばかりの『Improvised Music from Japan EXTRA 2006 ベルリン特集』を贈呈していただいたので、ここでその紹介をします。今回はバイリンガルではなく、日本語オンリー。したがって普段の号より薄い。しかし内容が濃い。濃すぎる。CDの内容も興味深い音楽ばかり。日本向け用に、と意識したのかどうか知らないけど、コンパイルしたニコラス・ブスマンさんのナイスなセンスが伺える。呑み屋のおばちゃんの会話とか(笑)。ほとんどが知らないミュージシャンばかりなので、私にとってはとても興味深いのだ。なんか最近70年初頭のハードロックとかアメリカンロックとか、名前を知ってても今まで聴いたことなかったやつとか買ってるので、そういうやつはおおよそ音楽の見当がつくじゃないですか。まあそれはそれで楽しんでるんだけど、ほとんど知らないミュージシャンのコンピはやっぱりとても刺激的だ。久しぶりに熱中して聴いたCD。しかも2枚。
本の内容は中村としまるがベルリンに出向いてベルリンのミュージシャンにインタビューしたもの(アネッタ・クレプスのみ杉本拓によるメール・インタビュー)。こちらもとても深い内容で、中村としまる、杉本拓、両人に敬意を表します。もう店頭に出てるのかな? 面白いよ!
もうひとつ、宣伝。いまタワレコに行くとタダでもらえる「イントキシケート」という雑誌に今堀恒雄吉田達也のインタビューが載っていますのでお読みください。オレの名前も初っ端に出てきます。出たがりなんですよ(笑)。インタビューアは松山晋也氏。あ、そうそう今月号のミュージックマガジン誌の「めかくしプレイ」では松山さんがゲストの鈴木正人さんに、強引に『テリトリー』を聴かせております。笑ったなー。あと、マーク・ラパポート氏も「じゃずじゃ」でレビューしてくれてます。おふたりとも、ありがとうございます。
さて、話は変わって烏賀陽さんの件だ。近日中に、将来有望な弁護士の卵、Oくんに相談に乗ってもらうことにした。少なくともオレに出来ることは何なのか、たしかめたい。