書けないこともある。

いままさに書きかけていた相当量の愚痴を消したところだ。音楽業界の腐り加減について延々と書いていたのであったが、消した。なぜかというと、それを書くとオレ自身じゃなくて、他人に迷惑が及ぶ可能性があるからだ。まぁここ数日中に非常に常識を疑うようなオレにとっての不愉快な事件があったと、それだけ書くにとどめる。道でオレに会ってもそのことは訊かないように。まぁ何人かには言ったけど。
そんなこんなでその不愉快な事件の後に高円寺・円盤に行ったら、いやー楽しいジャケットのCDやらCDRやらがあるわあるわ。オレの中では「宇波拓系」もしくは「hibari系」ということになっている脱力感たっぷりの手書きのジャケットがこれでもかというほど並んでいる。見ているだけで楽しくなる。さらに、京都の「ロック自身」というフリーペーパー。全て手書きのもので、A3の紙を工夫して折ってあって、かなり汚い字で、修正液など使用せず、間違えたらその上からぐしゃぐしゃっと原始的な修正を入れたものなのだが、食い入るように読んでしまった。いやーガンバッてるなー。こういうのって何か確実に伝わってくるものがあるよ。イラストも宇波系。