体調は回復した。

28日(月)の夜は呑みにいった。男4人。各々局所的には有名人だが、あえて名前は明かさないことにしよう。呑み会の会話の内容はというと、それはもうこの世のものとは思えない最低レベルのもので、フツウの人ならドン引きの。いや、それでもとても楽しかったですよ。また誘ってください。
29日(火)は新宿Red Clothにライブを観に行く。出演はCore Of Bells、Ruins alone、Watusi Zombi、Panic Smile。入場で金払うときに「お目当てのバンドは?」と訊かれ、もじもじした。ハコ側はちゃんと人気のあるバンドをチェックし経営に役立てているのだ。でもこういうあからさまなのってちょっとイヤだな。全国のライヴハウスの方々に提案したいが、このシステム、止めにしませんか? 別にいいじゃないすかそんなの。客3人とか、そういうところから育っていくんだよ、ミュージシャンは。その赤字を埋めるためにハコ側が頑張って人気者を2回ブッキングすればいいわけじゃないですか。人気のないバンドでもその音楽をちゃんと聴き取ってあげてね。つーわけでオレも子供じゃないので入口でモメるような真似はせず、ブログにこうやってネチネチと書くわけだが、けっこう重要なことだよね、これって。
休憩時間に「沼田さんですか。」と話しかけられた。Core Of Bellsの瀬木さんだった。「え、どうしてオレのこと知ってんの?」と問いただすと「大友さんのライブによく行くんです。」とのことだった。お互いに「いやーこれからもよろしく」なんて挨拶して、いいですね、こういう感じは。ライブは全てのグループが楽しめました。Core of bellsは瞬発力抜群で勢いがありますね。全員息が合ってるね。吉田達也はやっぱり一番笑ってしまう。ルインズ(アローン)はいつ聴いても楽しい音楽だ。Watusi Zombiは大阪から。若いっていいな。彼等の真剣な顔をみてちょっと感激した。パニックスマイルは相変わらず変態ノイズしてて、心地よい。いいバンドです。
で、吉田達也に90%ミックスを終えているCDRを持ってきてもらい、ちょっと打ち合わせ。彼は来月頭から米国演旅に出るので、残りの一曲が今月中に出来るか、来月の中旬までかかるか微妙なところ。いずれにせよこの進行状況だと、今堀・吉田は予定通りリリースできそうだ。