Unbeltipo Trio。

@新宿ピットイン。ナスノミツルが一層ファンキーになってて面白かった。いや〜ナッスンはファンキーだなー。それにしてもこのトリオ、というか今堀恒雄のリズム感覚・タイム感覚はどうなっているのだろう。そして本来つんのめるはずのビートの伸縮に、これだけ(私が・個人的に)心地良いと感じられるのは何故なのだろう。実に興味深いことを演っているバンドだと思うのだ。それを今堀はロジカルに(譜面にして)、そしてノンロジカルに(譜面にしないで)リアライズしているのだ。このことは岸野さんのOut One Discから再リリースされる Unbeltipo Trio / Joujoushka のライナーノーツに書いたので、続きはそちらで読んでね。大谷くんのライナーはMIDI/EDITの側面から捉えた斬新な文章なのでこれも必読! ま、私のライナーはオマケのようなモノなので楽しんでいただければ、と。
とにかくウンベルティポ・トリオは何度見ても笑っちゃう。笑っちゃうくらいスゴいのだ。よくこういうことを思いつくなー、とつくづく思うのである。終了後、今堀くんとちょっとだけ簡単な打ち合わせ。この「ちょっとだけ簡単な」が実は大変重要だったりするので侮れないのだ。
あ、あと、dmf-106 グリーン・ゾーン(加藤英樹・大友良英・植村昌弘)の再プレス発注をした。まだ購入してない人はよろしくお願いします。再プレスすると突然売れなくなると業界ではよく言われるのですが(言われてないですかね?)、わがレーベルに限ってはそんなことは、ゴザイマセン!! 買うてくれよー、みんな(必死)!!