いわなのマスタリング。

8月にディスクユニオンのTHINKというレーベルから「宮沢昭/いわな」が再発になる。そのライナーを依頼された。『いわな』は'69年の佐藤允彦トリオ(佐藤・荒川・富樫)に宮沢sax、瀬上perc.というクインテットで、既に宮沢氏は鬼籍に入ってしまったが、素晴らしい演奏内容でとてもライナーを書くのが楽しみなのだ。で、担当者のHなわ(私の元部下)から今日、そのマスタリングがあるので一緒に行きませんか、というお誘いを受けたのでヒマな私は、ひょっとすると『いわな』の・・・(以下ライナーに書きます)という思いを馳せビクターのマスタリングスタジオに赴き、『いわな』のマスタリングに立ち会ったのであった。私の期待は・・・(以下ライナーに書きます)。ビクター独自のマスタリングシステム、K2のこともエンジニアの田中さんに詳しく伺ってくる。とてもためになりました。田中さん、ありがとうございました。
音の確認は数時間で終わり、その後、JazzTodayに書く原稿のためにDIWのY本隆に取材すべく市ヶ谷に向かう。自転車で。靖国通りを九段下から自転車で登ってゆくと、途中で元私の上司、K田氏にバッタリ会った。ちょっと疲れ気味ではありましたがお元気そうで何より。市ヶ谷の呑み屋でY本隆にひとしきり話を聞き終わったタイミングでU井が呑みに合流。3人で呑み。自転車なので途中までセーブして呑んでいたが、そのうちどうでもよくなっていつものペースになった。酒気帯び運転をして帰った。
さてここ最近、コソコソと探偵みたいな仕事をしておるわけで、何かと大変なわけであります。ホントにコソコソしているので、怪しげです。関係者各位にはご迷惑をおかけします&とても感謝しております。一字たりともその内容をここで明かせないのがまたコソコソ度数をアップさせてますね(笑)。そのうちこれを読んでるあなたのところにも私から連絡が行くかも知れませんよ。こっそりとね。こういうことを書くとまたメールとかで「沼田さん、何なんですか?」とか問い合わせを入れてくださる方が必ずいらっしゃるんですが、申し訳ないがお答えできません。だったらブログに書くなよ、ということなんですが、まぁその探偵仕事が比較的楽しいので書いてみたまでです。悪しからず。