接客に関して

業務日報
17日(木)ものすごく書きにくいライナーノーツをやっとの思いで書き上げる。全く苦労したよ。後日発表します。ライナー書き上げてから新宿ピットインへ酒井俊(vo)、内橋和久(g)、岡部洋一perc)、坂本弘道(cello)を聴きに行く。遅かったのでセカンド・セットのみ。うたと演奏の拮抗というのはこういうことを言うのだよと、ポンと膝を打つ素晴らしいうたと演奏。選曲も私のツボ。昭和歌謡多し。観客もいい感じで、暖かなライブだった。ちゃんと終電で帰宅。
18日(金)ミュージックマガジン誌・内橋和久インタビューに付き合う。インタビューアーは土佐有明。うっちゃんのコテコテのしゃべりが面白かった。家へ戻ってから海外発送を4件。雨のため郵便局まで荷物持って徒歩。雨がうらめしい。その後メタカンパニーに急遽納品。プレゼントCDRを忘れ、家とメタカンパニーを二往復。忘れたオレが間抜けだがとっても無駄なことをしてしまった。

さて、皆さん、最近お店の接客が変だと思いませんか? 配偶者との間でもちょくちょく話題に上がるのだが。
(例1・マ○ドナルドにて・本日)
「店内でお召し上がりですか?」
「はい。アイスコーヒーとポテトのMとチーズバーガー。」
「ではこちらのセットにしておきます。430円になります。店内でお召し上がりですか?」
「はい。」
(例2・セブン○レブンにて・これは配偶者談)
「お箸お付けしますか?」
「いえけっこうです。」
「お弁当温めますか?」
「いえけっこうです。」
「△□円になります。お箸お付けしますか?」
「いえけっこうです。」
その後会社に戻って弁当を食おうとしたら箸が入っていたそうだ。
(例3・ブック○フにて・数日前)
「ただ今サービス券の抽選を行っております。1,500円お買い上げですから3回くじがお引きになれます。お買い上げ後にこちらのレシートをお持ちになって隣のレジでくじ引きをしてください。」
「はぁ。」(と言って隣のレジを見ると誰もいない。と、その瞬間今接客したレジ男が俊足で隣のレジに行き)
「くじ引きはこちらでございます。」
「はぁ。」
「どうぞ。」
「はぁ。」(ガラガラガラ。コトッ。)
「おめでとうございます。3等でございます。こちら500円商品券でございます。」
「はぁ。」(以下2度これが繰り返される。)
(例4・近くの雑貨屋のばばあ・本日)
閉店間際。客オレ一人。歯磨き(Ora2)とスジャータをレジに持ってゆく。ばばあ、いらっしゃいませとか言わず無言でレジを打つ。
「420円ね。」
「はい。」(コインがなかったので千円札を出す)
ばばあはレジ締めが終わっていたようで、500円玉がないことに気付く。そこでこれ見よがしに露骨に大きな溜息。自分の財布をとりだして500円玉を見つけだす。
「580円のお返しねー。」
「どうも。」
ばばあ無言。あまりの接客の素晴らしさに怒りを通り越して笑ってしまった。

例1〜例3までは接客マニュアルの弊害と思われる。事務的・機械的な接客で客とのコミュニケーションを完全に遮断。例4のばばあは接客態度が悪いものの非常に人間的であり、わかりやすい。オレは例4のばばあを支持する。ちなみにこれはこぐれみわぞうさんシカラムータ)のミクシィの書き込みに触発されて書きました。