スピーカー購入。

印刷屋とのトラブルで全然眠れなくて、朝配偶者が起きる7時半に同時に起床。それでも約2時間は眠ったのか。そんでリスマチック(出力センター)が開店する8時半に改版分を出力しに行く。それからもうバタバタと色んなところに電話したり、モメたりして、なんだか大変だなー。とりあえずは仲介のSさんが非常に気を遣ってくれて、本当に助かる。Sさんも相当かけずり回っているはずで、頭が下がる思いだ。
そんなこんなでフィルムをSさんに渡した時点で、ホッと一息。夕刻からはオーディオユニオン淵野辺店にスピーカーを買いに行った。淵野辺店は私の古巣のような職場で、長い時間電車に乗って駅を下りると強烈に当時のことがフラッシュバックしてくる。で、なぜスピーカーかというと、現状のスピーカーの音にちょっと飽き気味で、もうちょっとフラットなスピーカーで音楽を聴きたかったこと。で、なぜ淵野辺店かというと、そこに私の信頼しているオーディオ担当Nやんがいるからである。試聴用に持参したCDは以下の通り。
Kraftwerk / The Mix(German version)・・・シンセの低音がしっかり聴こえるか。
Charles Mingus / Presents Mingus (低音シリーズ・リマスタ盤)・・・ドルフィーのアルトの鳴りチェックと、もちろん低音チェック。
John Coltrane / Coltrane (Impulse)・・・主にエルヴィンのリムショットの音チェック。
King Crimson / Red (00年リマスタ盤。紙ダブシャケのダサいヤツ)・・・団子状のヘヴィーな音の分離状況及びタイトル曲最終テーマのブラフォードのフロアタムの鳴りチェック。
ONJO / ONJO・・・ユリイカの一番ヘヴィーな部分。コルのピアノがしっかり聴こえるか。
Bill Evans Trio / Waltz For Debby・・・ポール・モチアンのブラッシュ・ワークの音チェック。
まだまだチェックすべきCDはあるのだが、キリがない。
部屋が狭いのでデカいスピーカは置けないので、大きめのブックシェルフのもののチェックをした。結局一番私の耳に良く聴こえたのは Focal.JM labっていうフランスのメーカーの一番ちっちゃいヤツだった。ちなみにその隣には定価三百数十万のスピーカ(現品は中古だったので二百万弱)が鎮座していたので記念に。と思って聴いてみたのだがめっちゃショボかったよ。というかJM labの一番ちっちゃなスピーカとほとんど変わらなかった。でも一番気に入ったのは77万のNやん自作のデカいスピーカ。売約済みであったが、この音には驚いた。すっげーいい音。ま部屋が広くてカネがあれば間違いなく買うな。で、結局 Focal.JM labの706Sってやつを購入。上記試聴ポイントは全てオレの耳で満足のいくサウンドだったので。スタンドも購入。ま、結局、勘。なんですけどね。でもたしかにこの706Sってヤツはバランスのいい音と感じた。25日(土)に配送予定。楽しみである。
で、NやんとS崎と3人で呑みに行く。この3人はもう20年前くらいからの仕事仲間で、もう腐れ縁というか、身内みたいなもんだ。Nやんの車の中とか風呂場でゲロ吐いたり、Nやんにはすごく迷惑をかけているオレではあるが、相当前の話である。しかも今はそんな無茶な呑み方はしない。若かったのですね。S崎も淵野辺店の駐車場でゲロ吐いたりしてたなー。なんか皆若かったのだなー。
淵野辺からの帰路はすごく遠かった。2時間以上かかって帰ってきた。しかも腹減ってるのに近くのラーメン屋一軒も開いてないし。しょーがないのでカップラーメンを食って、眠る。今日は何となくぐっすり眠れそうだ。