Friction / Green Zone

4月7日のフリクション@名古屋TOKUZOのチケットを取るために、朝9時30分起床ですよ。でもなぜか目覚めは良い。10時にチケットぴあに電話攻撃。20分後にようやく繋がり、なんとかゲットできた。なんせレックが「フリクション」を名乗るのは10年ぶりくらいだからなー。そりゃー血が騒ぐよ、往年のファンにとっては。
オレは東京に来て一番最初に見たライブが'81年のフリクション新宿ロフトだった。北海道の片田舎でレコードでは聴いていたものの、やはりナマのフリクションはぶったまげた。今でもその吸引力を鮮明に記憶している。最初はヒゲとレックのデュオだったの。レックがギター持ってさ。最初の一音でヤラレタのだった。
当時の新宿ロフトも、なんかヒリヒリした感じがして、良かった。世の中(というかオレが、か?)パンクだったから、髪の毛立てて破けた黒スリムのジーンズに薄汚れたTシャツですよ。あぁストレイトだったのだなー、オレ。そんな思い出話はどーでも良い。ま、チケットが取れたことを自慢したかっただけだ。
昼間は原稿を書くためにいろいろなCDを聴いたり。雨なのでちょうど良かった。夜はCDを105枚抱えてメタカンパニー経由、新宿ピットインへ。N.Y.から加藤くんがやってきて一年半ぶりのグリーン・ゾーン(加藤・大友・植村)のライブ。ちなみに一年半前のグリーン・ゾーンのライブはダウトミュージックからCDになってますのでよろしく。あ、そうそう、その時のライブにはレックも観に来ていたのだった。
一年半前より外音は良かったような気がする。演奏も全然違う。新曲も数曲演って、相変わらずヘヴィーで聴き応えのある音。腹にズーンと来る音。彼らはこの後名古屋、京都とツアーに行く。
終わってから加藤、大友といつもの蕎麦屋〜終電逃しタクシー、といういつものパターン。このタクシー代を節約しなきゃダウトミュージックに明日はない、といつも思うのだが、ついついズルズルと蕎麦屋に居座ってしまうのだった。ま、今日は加藤くん久しぶりだし、超多忙の大友っちの束の間の休息だし、良しとするか(泣)。