成吉思汗 ← ジンギスカンと読む。

高円寺の円盤と美音堂にカネの回収に行きました。円盤には田口くんに借りていたレコードもついでに返そうと思っていたのだが、カネの回収のことばかりが頭にあって、すっかり忘れてしまったというボンクラな私であった。
美音堂の事務所におやつを持っていったら、意外と話が長引いてしまって(話、といっても市川・竹中コンビと私の話なので相当低レベルな話であります・笑)6時半に美音堂事務所を出た。一旦家に戻っちょっと仕事をしようと思ったのだが、そんな時間もなく、御徒町駅改札に8時待ち合わせ、という約束を忠実に守った。
実はなんと野田っち(キャロサンプ)とのジンギスカン会の約束なのであった。「沼ちゃ〜ん、ジンギスカン食べに行こうよ〜。」と脳髄に沁みる独特の倍音含みの声で誘われて早1年が経過し、本日ようやく実現となったわけだ。ゲストに二夜連続の編集須川さんと、森歌ちゃん。とても風変わりな取り合わせの4人であります。
ま、ジンギスカンは北海道出身のオレと須川さんに任せとけ、というわけで私が店を決め(御徒町のサロマというお店です。松尾ジンギスカン肉直送・東京向けにソフィスティケイトするなどという妥協のないいいお店。けっこう混んでました。)、焼くのは須川さんとオレが中心に、というスムースなコンビネイションで。途中須川さんとオレの「ジンギスカンとは」という講釈が入りつつ、ラム、マトン、ロース、野菜とモリモリと食い続ける4人。店のBGMはおそらく70年代洋楽。そういえば「洋楽」というコトバもすっかり死語に感じられつつある昨今であるが、われわれの70年代は「洋楽」であった。ピンク・フロンドとか、シカゴとか、スライとか、まぁなんかそういった70年代がかかる店内で4人の話もジンギスカンも盛り上がりまくった。野田っち、ありがとう! 楽しかったよ! 須川さんも森歌も、ありがとう、オレのために(って、別にオレのためじゃない)。とにかく楽しかったです。連日暴飲暴食を繰り返しているが、明日もまた宴会が控えているので、本日は早めに寝ることにする。と、書いたいま、配偶者が仕事納めの宴会から酔っぱらって帰ってきた。