勤労を感謝する日。

11月22日(火)
お昼頃に美音堂の市川さんに電話したり、F.M.N.の石橋さんから電話が来たりと、渋谷シアターコクーンでの浜田真理子+大友オーケストラ・ライブの準備に余念がないスタッフたちである。
私は4時頃現場到着。リハの段階で浜田さんの歌声を聴き、既に涙を一筋流していた、最近涙もろい沼田です。
CD販売スタッフはコクーンの方とスミちゃん(女忍者くの一検定合格者のオンナノコ。先日のDOMフェスでも偶然会った)と石橋さんと私。スミちゃんがCD販売をしているとCDが売れる、売れる。一方、石橋さんとオレの二人(怪しげなオッサン二人)が店頭に居ると、全然ダメ。なんでやろなー。販売員のルックス、というのは今後のCD販売の大きなポイントかも知れない。でも店頭にいると10年ぶりくらいに会う榎本さんや、編集の鈴木さんや須川さん、いーぐる仲間の瀧澤くんやら八田くんやら、その他大勢の方々にお会いできて、楽しい。知らないいろんな人と直接話ができるのもとても楽しい。
ライブは、さすがシアターコクーン。ドラマチックな展開であり、ライティングや音響関係は完璧だ。ちなみに録音はGOKの近藤さん。ライブが始まると売り場を離れてライブを見ていたが、ライブ中少なくとも3回は泣いたな。これはステージ演出のおかげもあるが、やはり浜田さんのうたごえの圧倒的な存在感だ。大友オケとは絶妙なマッチングだと思う。素晴らしいライブだったと思う。出演メンバーの方々及び美音堂の市川さん、竹中くん、本当にお疲れさまでした。CDけっこう売れたのでその金で津上研太のBOZOの新譜を購入。BOZOもめっちゃいいですよー。皆も聴くように!
というわけで終了後、阿鼻叫喚(笑)の打ち上げに同席。配偶者も初めて参加。石橋さんなどはいつも私がブログで書いている「配偶者」を私の妄想なのではないかと思っていたらしいが、ホンモノを見ても「バイト雇ったんとちゃう?」とまだ疑わしげな意見。浜田さんに紹介したときも「あ、配偶者のっ!」と大笑い。まぁ大友っちだけだもんな。配偶者の顔知ってんの。
というわけで涙を流し水分を補給しなかった身体にビールはとても美味しく感じられ、打ち上げも非常に楽しかった。なんせF.M.N.と美音堂とdoubtmusicという日本を代表する3大レーベルの社長も出席しているのだ。盛り上がらないわけはない。将来スゴイことになりますよ! スゴイことというのは在庫の山を抱えて夜逃げとか、借金に追われて失踪とか。とにかくまぁそういった新しい楽しいことが起こる予感。
配偶者と共に青山くらいまで歩いて、途中いろんなものを買い食いしつつ、タクシーで帰還。
11月23日(水)
京大西部講堂でのイベントP-hourの田村くんから電話があり、P-hourの前夜祭に来てくれたら泊まるところは確保する、と。それは石橋さんちだ、と。オサン二人で抱き合って寝てくれ、と。オレは既に26日の新幹線を取ってあったので一泊だけする予定だったのだが、前夜祭も是非行きたい。石橋さんちに泊まってOKなら、じゃ行くか、と。ホントは田村くんから「オンナノコのアパートを確保したからそこに泊まってください」という連絡が欲しかった。しかし背に腹は代えられぬ。前夜祭にも行くことを決意した。さっそく新幹線のチケットの振り替えに行き、25日の分を確保。一安心。一泊目は石橋さんと。二泊目は小野島さんと。二泊ともオサン同士で寝る。
問題は明日搬入されてくるONJOのジャケットと組み立て作業スケジュールと、依頼を受けた原稿だ。こんなくだらない日記を書くなら原稿を書け、という話だが、それとこれとは別だ。どういう風に別なのかがよくわからんけど。とにかくまぁ場所を確保するためこないだに引き続き大掃除。いらないモノは捨てる。でもONJOのおかげで不要なモノが捨てられることの、けっこういい引き金になっている。だいぶ部屋が広くなった。感謝します、大友っち(笑)。