ONJO ”Eric Dolphy”は12月発売。

ONJO plays Eric Dolphy "Out To Lunch"の編集済プリマスタを真剣に聴く。
素晴らしい。
ここでいちいち説明はしないが、素晴らしい。説明はプレス資料とか、doubtmusicのウェブサイトで発表することにして、とりあえずプリマスタの段階なので、昨日大友っちが「あそこの部分が若干気になるんだよなー。」と言ってた部分、すぐに分かって、私も気になったのですぐに大友っちに電話。一言二言喋った時点で、二人の気になる部分が一致。つまり、その部分(ほんの数秒)があまりにも××過ぎて、××を壊し過ぎているのではないか、と。結局、その数秒を削除することに決定。多分、大勢の人はあまり気にしない部分かも知れないが、われわれにとっては非常に重要な部分である。ほんの数秒。そこがあるかないかで相当印象が変化する(少なくとも大友っちとオレの中では)。これは企業秘密(企業じゃないけど)として永遠の謎にしときます(笑)。これで完璧! スゲー作品になるよー、これは。
さてそれで今日一日何をしていたかというと、本を読んでいたのだった。いろいろと。複数冊を同時に読むのが私の読み方である。もう注意力散漫、思考があちこちに行って、これはまさに80年代のポストモダンの読書方法なの。それをヒキヅってるの、オレは。
なかでも大塚英志憲法力』(角川新書)は凄くラジカルで興味深い。改憲論議がかまびすしい今、オレもタイミング良くこういう本を見つけるよな、と感心してしまう。彼の主張はきわめてシンプルなもので、根本的という意味においてもラジカルだ。ちょっと私も憲法前文を書いてみようと思ってしまったのだった。書くだけなら誰にでも出来るはずだ。そして憲法にコミットする権利は誰でも持っているはずなのだ。そんな単純なことを再認識させてくれる本だ。言葉遣いもとても平易で分かりやすいし、オレのこの日記みたいな感じ(笑)。いや、ホントに似てるの。口語体で書いてるから。改憲派にせよ護憲派にせよ、一度読む価値のある本だと思う。それからどう思うかはその人のあり方次第だと思うけど。
さて明日はいろいろとあって外出しなければならない。髪の毛が伸びてきたので外出する際に寝ぐせを直したりしなきゃいけない。しなきゃいけない、ってことはないけど、一応、ね。