ALTERED & ZU。

朝、どうも目覚めが悪い。どよ〜んとしている。普段から目覚めの悪いオレだが、ここのところ朝の目覚めの悪さは天下一品だ。頸椎とか、そういうこととも関連しているのであろうか。考えてみるとサラリーマン時代は良かった。定時に出勤なので必ず朝起きる時間が決まっている。この時間までに間に合わないと遅刻として給料からさっ引かれますよ、ボーナス査定の評価も落ちますよ、と。そういうのがあったから、きっとちゃんと起きれたのだ。いまはそういうのがないのでどよ〜んと起きる。
そして新聞を読む、と思ったらなんと新聞が届いてない! さっそく新聞配達所に「新聞届いてねーぞ、コラ。」と電話する。ウソ。そんなヒドい言葉遣いはしてないです。たいてい午前中は新聞を読んでだらだらと過ごすのだが、それでまぁ目覚める。新聞とコーヒーとタバコ。これが私の午前中の必須アイテムです。
11時。発注した印刷物が届く。1,000枚発注したのだが、どうも1,000枚より大幅に多い。明細を見ると「受注1,000、予備2,000」と書いてある。ヲイヲイ、予備2,000って。
さて、その印刷物を持って、雨が降っていたので歩いて内橋和久のアパートに行く。実はアルタード・ステイツの今度出る2枚組のインナーに入れるdoubtmusicの広告フライヤーなのであった。アパートに着くと、うっちゃんはギターでサンタナのコピー中だった。明日(7日)のアルタード・プレイズ・サンタナの準備らしい。私はさっそくCDの中に印刷物のセッティングを開始。約500枚のアルタード・ステイツのCDの中にフライヤーをぶち込んだ。
さてここで宣伝広告です。以前、関西弁のグループの録音に立ち会った、と日記で書きましたが、あれは実はアルタード・ステイツだったのです。エンジニアはZAK。わかる人はわかったみたいですね。何通かメールをいただきました。そのとき録音したものが今回発売される「アルタード・ステイツ/ブラフス」(イノセント)CD2枚組です。そしてそれとはちょっと趣向を変更してdoubtmusicからは来年4月くらいに「ブラフス Vol.2」を出します。そのための録音立ち会いだったわけですね。これが正式発表。「ブラフス」は来月あたりに発売。もう完成してますが。その続編がdoubtmusicから、というわけで、両方で「ブラフス」は完結。というわけです。以上宣伝広告でした。
そんでアルタード結成16周年というわけで、今日から新宿ピットインでスリー・デイズのライブ。うっちゃんと話してるうちになんとなくCDの会場販売をすることになって、夕刻、メタカンパニーにAndrew d'AngeloのCDを納品してからピットインに向かう。ピットイン鈴木さんのご厚意で予備2,000のフライヤーも折り込みに入れていただく。鈴木さん及び新宿ピットインのスタッフの皆様、本当にいつもお世話になります。感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、ピットインには梅津さんも聴きにいらっしゃっていて、「ショウ・ザ・フロッグ」の動向の話などもしつつ私はCDの販売。
アルタードのライブ。もう、世界でもトップレベルだろね、このテンションは。アルタードはいつ見ても爽快だし、唸るほど感心させられる。本日のゲストはイタリアのZU。新ピでリハ〜渋谷クアトロでファントマズの前座〜新ピに戻ってアルタードとのダブル・トリオという超過密スケジュールの彼らであったが、疲れを全く感じさせない充実のダブル・トリオの演奏であったと思う。それでもやはりアルタードが全体の音楽をコントロールしていたことは誰の目(耳)にも明らかだろう。
充実のライブも終わり、CDもたくさん売れて、打ち上げに。ナスノさんは先に帰ったがうっちゃんと芳垣さんとZUのメンバー、アテンドの加藤さん、その他エンジニアやZUの友人らで2丁目のへぎそば屋で。
帰りはうっちゃんとタクシーに相乗りで帰ってくる。あっという間に時間が過ぎていた。明日はアルタード・ステイツ・プレイズ・サンタナ。です。行けるかどうか微妙なところだったが、帰ってきてから発送の仕事を全て終わらせて、明日も行くことにした。