どうなる高校野球、政局、そしてオレのバンド（笑）。

高校野球。なるべく「熱闘甲子園」は見ないことに。何故なら、あれを見てると号泣してしまう私がいるのに気付くのがとても悔しいからだ。それでも、試合を見ていても９回裏なんかはちょっと泣けてしまうのだ。たとえ10-0で負けが明らかに決まっていて、10点差を追いかける9回裏でも高校生諸君はファーストにヘッドスライディングをしたりなんかする。走り抜けた方が早いだろうに。でもその「絶対にオレは生きてみせる。」といったその気合いは心底オレを感動させる。こういうのは科学的に走り抜けた方が早いといったことではなくて、その「気」とか「心」とかそういったまだ解明されていない部分がオレを感動に誘うのだ。涙を流すほどに！！ いたいけな高校生諸君が、親から、仲間から、親戚から、応援されつつ、チャンスに三振に倒れたり、エラーで点を失っていくのを見るのは本当に辛い。心が絞め付けられる思いだ。
何故これほどまでにオレは高校野球を見て泣いたり、感動したりするのだろうか。そして歳をとるごとに涙もろくなってゆくのだろうか。
まぁ、それはさておき明日は私の出身地である旭川の旭川工業の試合だ。8時30分試合開始。は、は、早過ぎる。しかし私は起きるだろう。そしていちいち「よ〜し！」とか「わ、なんだよ〜。」とか、一人で盛り上がることだろう。これが正しい高校野球の観戦である。本当は甲子園にまで応援に行きたいさ、ホントはね。でも時間と金が許さなかった。今年こそは、と毎年思っているのだが、なかなか実現しない。関西の人が羨ましいのである。対戦相手は愛媛の済美。強豪。昨年の決勝で南北海道代表の駒大苫小牧と互角の試合を戦ったスゴいチームである。（ちなみに去年の決勝でも私は号泣。）もちろん私は旭工を応援するが、両チームとも、いい試合を見せてくれ。号泣させてくれ！ それが勝ち負けよりオレが願うところだ。
まぁ、それもさておき、今日は音楽関係のリハーサルであった。実は私の強い思いがありカルテットのグループを招集した。私がベース、残りの３人はドラムである。リズム隊だけのバンド。いつライブが出来るのか、ちゃんとしたグループ名は付くのか、アレンジメントが出来るのか、全く展望がないままリハをやっているのだが、これが実に楽しいのであった、私にとっては。本日は実に難解なリズムの曲を持っていったのだが、モチーフを出した私ですらリズムが取れない有様。ドラム隊もボロボロ。それでももの凄く面白いのだ、私にとっては。ドラム３人が果たしてこの私のアイデアを面白がってくれているかどうかがまだ分からない。理想は４人とも演奏を楽しめるということだ。約一ヶ月に一度のリハ。徐々に形になって行きつつあるようなきはするのだが．．．。リハ終了後中華屋で反省会及び呑み会。マキちゃんの話が異常に面白く、ビールを鼻から吹き出しそうになった。何の話かは秘密ですが（笑）。
それもさておき、郵政民営化法案否決ですか。揺れる政局。自殺者まで出たこの案件、政治は自殺者までもプロパガンダに利用しようとし、庶民の見えないところで相変わらず深く蠢いている。全ては利権がどう動くかにかかっているのはおぼろげながら予測は付くのだが、そこが庶民にはなかなか見えない。日本国民のイライラさ加減はいつ解消されるのだろうか。
あ。３時過ぎた。明日早起きだから、もう寝ます。