二日分。

巨人の星の飛雄馬の本当の敵はエビとカニと牛だった」という衝撃的な見出しが新聞の第一面にドーンと出ている、という、とんでもない夢を見て目覚めたのが7月7日の一日の始まりであった。あまりにもバカな夢で、起きてからもしばらく笑ってしまった。でも夢の中では真剣なの。夢判断的に言ってこのバカな夢はどうなんでしょうか。なぜ巨人の星が出てきたのかとか、エビとカニと牛がなぜそれとつながるのかとか、深層心理的にどのような回路を経由してその話が紡ぎ出されたのかとか、自分のことながら非常に興味深い。フロイディアンよろしくここから何らかの私の心理解明が出来るとは毛頭思ってはいないが、それにしてもエビとカニと牛とは...。喰いもんばっかというところがなんとなくイヤしい感じをかもし出している。
天気は相変わらずパッとしない。午後3時にIMJの鈴木美幸のところへ自転車で納品に。いつものファミレスで世間話をしていたらあっという間に一時間が過ぎてしまう。鈴木美幸と話していると時間が経過するのが異常に早い。
自転車で走っていたら途中で雨が降り始め、そこそこ濡れて帰途に着いた。その後雨は止む。つまり私が自転車で走っていたときのみ雨が降っていた。濡れるために自転車で走ったようなもんだ。

7月8日は、アンドリュー・ディアンジェロから、次に出すCD、Andrew d'Angelo Trioのデータ、曲タイトルなどがメールで届いており、さっそくテキスト作成に入ったりデザイナーの佐々木暁さんにメールで連絡したり、タイトルをどうしようか決めたりとけっこう朝からバタバタした。メールが来てバタバタし始めるのは私のクセといっても良い(笑)。そんなこんなで3時に打ち合わせ予定であったRM社のHさんに電話し、4時に変更にしてもらう。
4時に神保町で打ち合わせをして、その足で高円寺に向かう。美音堂の事務所へ。美音堂のふたりと呑みに行こうと思っていたのだが、市川さんはなんと新婚旅行で沖縄だそうだ。とんでもない。市川さんの奥さまは先日一度お目にかかったのだがめっちゃ綺麗な方であった。それも含め、ふざけやがって、と竹中英男と二人で「大将」で明るいうちから呑み始める。大滝も呼ぼうぜということになって途中から大滝聡美も参加。3人で「大将」である程度呑んでから、場所を移動し、再び呑み始める。話題はひたすら竹中英男・早く彼女を見つけろ、の一点集中。3人ともかなりへべれけになり、11時半頃呑み終了。
ところで7月の中旬は興味深いイベントが盛りだくさんなのだが、15日〜18日まで、法事のために帰省を余儀なくされている。したがってジェイムス・チャンスも14日だけしか見に行けない。16日の高柳昌行フィルム・イベントにも行けない。15日のRECK + 中村達也 + 大友良英も見れない。ガッカリだ。