ONJO森下文化センター・ライブ!

朝、9時に目覚めてしまった。せっかくなので、起きた。暑くて寝てられんかったというのもあって。メールを開けるとフランス・メタムキンとホンコン・ホワイトノイズからオーダーが入っていて、その処理を。CDが減って行くのが相変わらず嬉しい。
さて本日はONJOのヨーロッパ凱旋講演が森下文化センターで開催される。レコ発も兼ね、比較的大きい会場での聴きやすいライブだ。私はCDを販売しに会場に向かう。自転車で。なぜ自転車か。それは終電を気にしなくても良いからである。てへ((c)浜田真理子)。
4時半頃会場に着いて、しばしONJOヨーロッパ・ツアーのエキシヴィジョンを眺める。とても愛情のこもった展示で、ヨーロッパの地図にツアーで回ったところにピン留めしてあった。森歌ちゃん(主宰者です)、あなたいい仕事してるよ。素晴らしい! 大友っちの頭からドーンと斜めになにかが吹き出しているようなポーランドONJO告知ポスター(これ、笑えた)やら、芳垣さんが道でペットを吹いてる写真(これも笑えた)とか、カヒミさんが古い列車に腰掛けてる素敵な写真とか、見所満載でとても楽しめた。
5時ちょい過ぎに販売を手伝ってくれるImprovised Music from Japan鈴木美幸が登場し、本格的に販売準備を始める。少し後に塚田恭子ちゃんが来てくれて、3人で販売体制万全! と思っていたところにF.M.N.石橋さん、Shin-bi田村くんが販売を手伝いに(笑)わざわざ京都から来てくれる。
コンサートが始まり、販売員の我々は交代でライブを聴くことに。会場からは音だけは漏れていたので全てを聴くことは出来たが、会場内にはいるとやはり音圧が違うので体験としては全然違う。約1/3くらいを会場内で聴くことが出来、格段に進化したONJOを聴くことが出来たと思う。個人的に一番「スゲー」と思ったのは「ハット&ベアード」でのアルフレッドの突然シャットアウトしたソロ。いや〜この時のアルフレッドはホントに凄い!と思った。突然ストーリーをぶっちぎる、みたいな。曲の進行を突然止める、みたいな。それでも曲の骨格は動じない、みたいな。このオーケストラのほんのこの一瞬を聴けただけでも私は心にガツーンと来ましたよ。
CD販売もとても好調でお客さんと接するのがいちいち楽しかったし、めちゃめちゃ売れた割には金銭誤差もなかったし(ないことにしたし)、演奏内容は抜群だったし、企画・展示には愛情がこもっていたし、サイコーでした。
そして打ち上げに。突然、何の前触れもなく登場した浜田真理子さんにもみんな驚かされた。わざわざ島根から。浜田さん、相変わらずハジケてました。そのハジケ具合たるや...それは浜田さんの日記にお任せしよう。打ち上げ、途中で時計をみた時点で12時35分だったのを覚えていて、「こりゃ電車で来たら完璧に終電逃してたな。自転車で来て良かった。」と一人ほくそ笑んだ。結局3時まで呑んでいた。最後までビールを注文していたのは宇波拓と私。いや〜、呑みました呑みました。帰りはほとんどクルマの走らない道路を実に気持ちよく自転車で酔っ払い運転。4時に家に到着。興奮さめやらず、だったので酔ったまま本なんぞを読んでから寝たりして。タト レよ 日月るかっナニ。←いま女子高生とかの一部で流行っているそうです。