夜の中央線。

そろそろ部屋というか事務所というか、まぁ部屋なんだけど。の整理整頓をしなきゃいけない。書類が容易に見つけられなかったり、電卓が書類の下に隠れてて探すのに時間かかったり。これじゃいかん。整理整頓しよう。整理整頓はとても大事だ。明日やろう。
さて色々とやらねばいけないことがある。ジェイムス・チャンス&ザ・コントーションズのチケット取ったり、マツ・グスタフソンのプロモーションしたり、梅津さんのCDの準備をしたり、計算したり、ファックスしたり、チェックしたり確認したり、見たり聴いたりもしなきゃいかん。色々と忙しいのだ。
そういったことを一切済まして、夕刻からは国立NO TRUNKSにて梅津和時・早川岳晴デュオを聴きに行く。NO TRUNKSは久しぶり。国立はなかなか遠くて、電車が苦手な私にはとても辛いのだ。特に中央線は苦手である。中央線沿線に住んでる方には申し訳ないが、あの電車の空気感というか、絶望感というか、疲労感というか、酔っ払い感というか、そういった「気」が私には耐えられない。ストレスと疲労がたまったサラリーマンがそういった「気」を電車の中に残していっているようだ。中央線に乗るといつも私の精気を奪われる感じがするのだ。
まあそんなことはどうでもよい。NO TRUNKSは満席。ヴェテラン二人のデュオはやはりサイコーに楽しく、ツーカーの即興が繰り広げられる。2セットたっぷり楽しませてもらった。ライブ終了後NO TRUNKSのマスター、村上さんがかけたのがMOERSのドクトル・梅津バンドであったというのがまた笑えた。さすが村上さんである。
夜中の中央線もとても辛い。上りなので下りよりは多少は負の空気感は感じられないものの、結構な恐怖感がある。なんか電車の中で殺人が起こっても良さそうな殺伐感が漂う夜中の中央線。そしてそれに敏感に反応するセンシティブな私。
夜中12時に配偶者と水道橋で待ち合わせて一緒に自転車で帰ってくる。やっぱり自転車は一番気楽だ。配偶者はこの時間まで仕事をしていたのだった。仕事好きなんだな、もう。
腹が減りすぎて困ったのでカツ丼とかサラダをコンビニで購入して二人で夜中に喰う。そういやまた最近、配偶者共々不規則で栄養不足な食生活を送っている。いかん、いかん。