花見宴会。

土曜日なのに本日進行の仕事があって、それをとっとと片づけてから四ッ谷のジャズ喫茶いーぐる企画の花見宴会に参加する。ジンギスカン・パーティだ。北海道出身者はとてもジンギスカンが好きなのだ。いーぐるにも北海道出身者が多く集まるので3年前くらいからジンギスカン・パーティが定番となっている。
昨日、一昨日と連荘で呑んでいるため私の肝臓は働き続けているわけだが、それにもかかわらず昼間からまた肝臓に負担をかけることに。でもそんなこと気にしてたら何もできませんね。ビールをがぶがぶ飲みながら食うジンギスカンは旨い。旨すぎ。そういえばガキの頃、私の実家では一ヶ月に一度はジンギスカンを食っていたなあ。羊肉は牛肉や豚肉よりもヘルシーだとも聞く。ヘルシー。けっ、そんなつまらん理由でオレはジンギスカンが好きなわけではないんだけどさ。
それにしても桜の花が全然咲いていないのに花見とは、いかがなものか。その最も重要なポイントに気付いたのは私だけであった。他の全員は桜の花などどうでもよく、呑む・喰うに全神経を集中させていた。
他の宴会の席に乱入する者、オレを担ぎ上げておだつ者(「おだつ」は北海道・東北方面の方言で、調子の乗ってふざける様を言う。主に親が子供に注意するときに使用される。例文:「こら順、おだつな」)、オレに失業保険相談をする者、いーぐるの便所で吐く者、ゴミ箱から外国の新聞を拾ってきてこれは何語だと問いかける者、などなど様々な者たちで賑わい、楽しく宴会は終了。私は一足先に帰途につき、酔いを醒ましてから仕事の続きを。
花見のピークは来週だろうか。風に散る桜の花が酒の上にぽとりと落ちるあの風情を味わいたいものだ。よし、桜の花のピーク時にもう一回花見をしよう。幸い谷中墓地とか上野公園とか靖国神社とか花見のポイントが非常に近い私の家の立地であるのでこれを堪能しない手はないだろう。昼間ヒマなヤツを誘って行くことにしよ。