ONJOマスタリング。終了!か?

すっかり酔っぱらって帰ってきてしまいました。
本日は中村としまる宅ステュディオでONJOのマスタリングだったわけである。1時50分に大友っちと某駅前で待ち合わせだったのだが、自宅を出るときにちらほらと雪が降っており、こりゃ寒かろう、大友っちに持ってくCD(ギター・ソロ)もさぞ寒かろうと思って一旦自宅を出たのだが、CDに雪の水滴がつかないようにCDの上にタオルをかぶせて出たりしたらすっかり遅刻してしまった。
中村としまると大友良英と3人でなんやかや言いながらマスタリングの作業は楽しく進行し、約5時間でマスタリング作業は終了。すごくいい出来になったと思う。
が。
頭から通してはまだ聴いてないので、直しが必要かも。大友っちは明日からONJEヨーロッパ・ツアーに出るので、メールでのやりとりになるが、まあおおよそ大丈夫だろう。クレジット表記もおおよそ決まったし、アキラックスこと佐々木暁さんのジャケもほとんど出来上がってる。だんだん完成に近づいてゆく。この過程は、何度やっても楽しい。「え〜!?、ジャケ3色なの〜!?」とか言いつつ印刷会社に「見積の修正お願いします」とか、ライナーはやっぱ2色にしましょうか、とアキラックスに提案してみたり、この曲間とこの曲間はもっと時間空けようよ、とか3人で話し合ったり。そういった過程の時間は私にとってまさに至福の時なのだ。作品が出来てゆく過程は、どんなトラブルがあろうと、私にとっては本当に楽しめるときだ。出来ちゃってからはけっこう資本主義の渦中に立たされて苦痛だったりするときもあるんだけどさ。まあこんな風に過程を楽しめるのは回りの人間の人間性に恵まれているからなのだろうとつくづく思うわけ。貴重だよな、と思う。
マスタリング終了間際から中村としまるがそわそわし始めたため、じゃあ酒でも呑みに行くか。ということになり3人で某駅前周辺の居酒屋へ。大友っちは明日の準備があるので帰ると言っていたのだが、中村としまるとオレとでなんか無理矢理誘って結局行くことに。彼はノンドリンカーなのだが、こういうときはつきあいが良く、ウーロン茶を飲んで酔っぱらえるという非常に稀な体質を兼ね備えている。まぁこの呑み会ではここでは書けないような話が飛び交ったわけだが、馬鹿話とシリアス話が入り交じり、大変楽しい呑み会であった。
っつうか、マスタリングのこと完全に忘れてるよ、オレ。明日聴こう、明日。シリアスに。真面目に。そして明日の日記に書きます。酔っぱらったので今日は眠ります。