英語表記。

今日は寒かった。いろいろと用事があってこの寒い中自転車で移動だ。ついでに本や雑誌を5冊も買ってCDも2枚買って、北風が冷たくて涙は出るわ鼻水は出るわ手はかじかむわ、で大変だった。
ところで全然関係ない話だが、いまの音楽界のネーミングってオレ、ハッキリいってついていけないものがある。たとえばオレだったら「DJ JUN」とか「DJ NUMATA」とか。女の子だったらNAOMIだとかYUKIだとかAKIKOだとか。男でもMASAHIKOだとかHITOSHIだとかTAKASHIだとか。やたら英語表記だ。それが何らかの自分のアイデンティティを表現するのであればそれはそれでいいと思うのだが、なんだかそう感じられないのが多い。ファースト・ネームを単に英語表記しただけ。
というのは雑誌の「Remix」を読んでいての感想なのだが、ものすごい違和感を感じるのだ。カッコ悪く感じるのだ。引いちゃうのだ。なぜなんだろう? まぁ多分オレがひねくれてるだけなのだろうが、当人は本当にそれでいいのだろうか? オレだったらイヤだな、そういう風潮になびくのは。だから数多あるそういったネーミングの中でポンと「須永辰緒」とか出てくると、ホッとするのだ。母国語があるんだからもっとそれに誇りを持って良い。かといって『声に出して読みたくなる日本語』の著者みたいのは、そういうのはそういうのでゲロが出そうになるが。