削除されて掲載された。

『ジャズ批評』誌124号が届く。パラパラとめくっていたら、あ。と思って血の気が引いた。179p「読者様の声」コーナーのオレの文章が半分くらい削除されて掲載されている。でもこの削除の仕方じゃ文章自体が明らか変だよ! ここに全文を掲載する。
「ジャズ批評を批評する」を批評する 〜 ジャズ批評編集方針はこの路線で正しいのか?
原稿ももうそろそろ終わろうとしていたときに123号が届いた。92ページを読んで、あ、ちくしょ〜と思った。しかしもうオレには原稿を書くスペースが残されいない。あ、あった。「読者様の声」コーナーだ。さて。案の定寺島靖国に攻められた私だが、しかしまあよく私は寺島靖国のやり玉に挙がる。私の発言のひとつひとつに彼のこめかみの毛細血管がブチブチと切れているのだ、きっと。私はジャズとその周辺の音楽をもっと多くの人に聴いてもらいたいだけで、その点では寺島氏と全く変わらない。ただ、その戦略と読者ターゲットが違うだけだ。だからお互いに反目し合うのは正しいことと言える。しかしジャズ批評の読者がもっと若々しく柔軟にならないとオレは圧倒的に不利である。オレは感性の硬直化した方々相手に文章を書く気は毛頭ない。ジャズ批評編集部に編集方針(特に特集)の再見直しを強く望む! 120号なんかとても良かったと思うんだけど...。(文京区 沼田順)
まあスペース的に言って長すぎるのは確かだが、約半分削除されて掲載されても私の意図が全然伝わらない。これなら掲載されない方が良かった。まあ「読者の声」コーナーなんてそんなもんか。ギャラも発生しないコーナーだし。しかしオレはもう寺島氏との不毛な言い合いはやめた。何ら音楽とは関係ないことだからだ。もう、反論なんかして大失敗したよ!
夜、村井康司さんと田中ますみさんと神保町で呑み。途中から配偶者が合流。久しくビールを呑んでいないせいかものすごく酔っぱらった。配偶者も。外に出たら大雪。朝方5時頃、配偶者がむくっと起きてトイレに行ってゲロ吐いてた。