人間生活の効率化

さっき書いたのだが、写真のアップロードが何度やってもうまくいかなくて、あーもーとか怒って、書いたの全部消した。ようやく落ち着きました。
つまり
(1)水道橋で配ってたチラシが手書きで書いてあって、それが味わい深かったので写真に撮ってアップロードしたのだが、画像が小さかったためそれが上手く伝わらなかった。
(2)じゃあもうちょっとアップで二枚分撮って二枚アップしようと思ってfotolifeっつーのでやったのだが、どうしても一枚しかアップロードされない。
(3)でもfotolifeでアップすると、写真クリックで大きくなることが判明し、だったらさっきの一枚もののでいいやと思い削除しようと思ったが上手く削除できなかった。
(4)いま見てる人もいるかも、と思い小心者の私は汗をかいた。しかしいくらやっても削除されず、パソコンの再起動、とか意味のないことをやったがやはり削除されていない。
(5)独り言を言いながらやっていたら本を読んでいた配偶者に怒られた。
(6)あーもー、と思い、「その日を削除」というボタンをクリックしたらリンク元まで全て削除するけどいいのか?と訊いてきたので、いいよそんなもん、と思い削除した。
オレは本当にこういうの、不得手なのだ。せっかくこういう便利なキカイがあるのに使いこなせてない。キカイの機能が100あるとしたらそのうちの5くらいしか使いこなせてないような気がする。

昨日岸野さんと話してたのはまさにこういった話で、効率化していい部分と悪い部分があるんだよね、ということだった。パソコンは人間の作業効率化の最前線なわけだが、そこはうまく効率化せねば、と思う反面、手書きチラシみたいな効率悪いことがかえって俺の愛してやまないものだったりする。
スローライフということを提唱したのは辻信一氏だが、もはやその「スローライフ」という言葉すらもが、効率化しか頭にない大企業のキャッチコピーと化しているこの矛盾。とかいいつつもこうしてパソコンで文字を書く私。世の中は全く矛盾だらけですね。