単純作業の一日。

美術家・毛利悠子を家に招き、一日CDパッケージング作業。オレは梱包/発送も。毛利は時給300円くらいでよく働いてくれた。よく働いてくれたのでお昼はオレがちゃんとメシを作ってあげて夜はおでんと焼酎をごちそうしてあげた。そんな低レベルでいいんだろか? ちょっと心配になる。ありがとう毛利。おかげでずいぶん助かったよ。とにかく一日中仕事だった。疲れた。
単純作業中に聴いたうち3枚のCDを紹介しましょう。

左から
Guru Guru / Tango Fungo いまのマニさんにストレートにつながるグルグルの'76年作。プログレファンには評判悪いんだろうな、これ。突き抜けててフェイクでめっちゃいいんだけどな。
Alex von Schlippenbach plays Monk /Light Blue ベース井野さんでドラムがサニー・マレイ。シュリッペンバッハは3年前くらいにモンクの3枚組が出たが、その前哨戦みたいな傑作。
The Pirates / Out Of Their Skulls ミック・グリーン、亡くなりましたね。ちょっと情報遅いけど。とにかく好きなギタリストでウィルコ・ジョンソンももちろんカッコいいけど、このカッティングにヤラれた人も多いでしょう。こんなギターはなかなか弾けないんですよ....。
<追加>ジャケ写ネット上に未だなし。内マニ・デラックス。まだ正式には発売されてないのかな。内橋和久とマニさんの去年のスーパーデラックスでの演奏を完全収録。次から次へと繰り出される二人の尽きることのない音楽。永遠のフレーズ。恒久のリフレイン。どこを切り取ってもカッコいい。このCDを聴いてた時が、二人の仕事のグルーヴ感がピークであったことを付け加えておこう。