呑み屋ホームレスどころじゃないこと。

雨風しのげてしかも暖房まである住処に居られるということはなんと幸せなことだろう。ここ数日非常に寒さが増して来たので余計に己の幸せを実感する。一人で仕事を始めてからはサラリーマン時代に当り前と思っていたことが、当り前じゃなくなるということを、身をもって実感出来るようになった。成長した。自分で言うのもなんだけど。
一方で富を得て何の不自由もない生活を送っている人が居ると思えば、一方では家賃を払えずに公園や路上で生活をせざるを得ない人が居る。憲法第二十五条によると国民は最低限度の生活を営む権利を有する、とある。路上生活者は「最低限度」を明らかに超えているだろう。その一方、巨大資本が需要に見合わない高層マンションをジャンジャン建てた(今でも進行中)ツケで、今東京の賃貸住宅には20%ほどの空きがあるという。なんとかコントロール出来ないものなのか。いち民衆としてもどかしい思いがするのである。