SXQ saxophone quintet on tour 2008 RUSSIA - LITHUANIA

昨日、松本健一氏より新作CDをいただき、さっそく聴いてみる。
ヤラレタ〜、と思った。こういうCDを作りたい。以下大谷能生くんの推薦文です。

まるで８ｍｍカメラによるロード・ムーヴィーのように、ＳＸＱ、北へ！　アプローズから罵声、路上の詩人の歌声からロシアに響く尺八の音までショットされた旅のアルバム。その生々しさにトサカが５センチ伸びました。 大谷能生

まさにロード・ムーヴィーのような、ツアーのドキュメントのようなサウンドがフルに入っている。CDトレイに乗せたとき、73分以上あったので、いやあ長過ぎるな〜と思ったのだが、聴いているうちにずんずんとその音に惹き込まれていった。これは最後まで飽きずに聴かせるCDの作りだよ！ 73分が全く長いとは感じられなかった。曲間に挿入されているちょっとした「騒音」が飽きさせない役目を果たしているのですね。いや、実に感心した。
もう売ってるはずです。サックス・アンサンブルが好きな人は聴いてみてくださいな。