ナスノ・スペシャル。

ショーボートの台典さんとまぁ50人くらいの入りですかね、と予測していたのだが予測の倍の入りで嬉しい誤算。ギューギューな感じだった。
ナスノ・大友デュオ→ナスノ・石橋デュオ→ナスノ・今堀デュオ→ナスノ・灰野デュオがファーストセット。休憩を挟みナスノ・石橋・灰野トリオ→大友・今堀デュオ→ナスノ・ソロ→全員セッションへとなだれこみ、アンコールも全員のセッション。
「個性」ってのは、面白いなあと改めて思った。非常に陳腐な言い方だけど。
その人の音楽が立ち現れるというのが非常に興味深い。これは即興をやっても、曲を演奏する時ですら、逃れようもなくその音楽家の個性が音楽に反映される。音質がとかフレージングがとか、そういったミクロなことではなくて、音楽全体の立ち現われ方。
どの演奏も素晴らしいものだった。ナッスン、ご満足。というか、演奏者もリスナーもとてもいいイベントだったんじゃないかな。CDもたくさん売れました。ありがとう!