大友良英/ギター・ソロ。

そうだ、もうひとつ告知を忘れていた。
大友良英/ギターソロ(dms-101)を再プレスしました。しばらく品切れだったので、ご迷惑をおかけしました。ア○ゾンでは\11,800円というプレミア価格が付いており、それは穴が左側にあるヤツだろうか。もし穴が右側にあるヤツだったら許せんな、そのプレミア価格は。でもたとえ穴が左側にあるヤツでもそりゃ高杉。出品者は穴が左側にあるものは市場に何枚流通しているのかを知っているのだろうか。そんなに少ない数じゃないよ。それが例えば100枚しか流通してないっていうんだったらまぁ妥当な値段かなとも思うんだけど、かなりの数流通してますよ。皆さん騙されないように。こんなことになるんだったら金かけてわざわざ穴の位置を変えたりするんじゃなかったな。ちょっとしたお遊びでやったことが資本の論理に巻き込まれてしまった。大反省。今後こういうことはしないでおこう。全くどこに金儲けのスキが隠れているか分らんな。それにしても再プレスしたというのにアマ○ンには掲載されませんね。
私がアマゾ○に直で卸し始めたのはdmf-112(吉田・今堀/テリトリー)からで、それ以前は星●堂を通して○マゾンに配給されている。そういったいくつもの仲介業者を通すとこちらの思い通りに商品が供給されないので直で始めたのだが、結局ア○ゾン自体のシステムが一分の隙もないようなお役所的なシステムなので問い合わせとかにもすぐには応じてくれない。直でやっている分、まだ問い合わせするのも可能だが、●光堂を通しているとdoubtmusic→メタカンパニー→●光堂→アマゾンという実に厄介な手順を踏まなければならない。一応「再プレスしたよ」とのインフォは流してるんですけどね。


大友良英/ギター・ソロ 2004年10月12日@新宿ピットイン+1(dms-101)
 エレクトリック・ギターとアコースティック・ギターを持ち替えつつ行われた2004年10月12日の新宿ピットインでのライヴからCD用に8曲をセレクトし、更に1曲、ボーナス・トラックとして「ムード・インディゴ」を新たに録音。9曲のギター・ソロ・アルバムが完成しました。
 アコースティック・ギターは非常に美しい曲が演奏されており、従来の大友良英のイメージからはほど遠く、びっくりするファンも多いはずです。逆にエレクトリック・ギターは従来のノイジーで凶暴なサウンドが炸裂する演奏。これが交互に配置されております。彼の従来の作品の中でも異色な一枚となると思います。


考えてみるとこのライブはもう4年前ですね。発売は2005年2月20日。doubtmusicの記念すべき第一弾。大友良英にはいくら感謝してもまだ足りないほどの「恩」と「音」を享受させてもらってます。オレが会社を辞めてぶらぶらしていたときに彼が音楽関係に留まれというようなことを言ってくれた時は心底嬉しかった。大友っちはもうそんなこと忘れてるだろうけど(笑)。そうするならオレはお前がやることには全面的に協力する、と。そして出来上がったのがこの素晴らしいソロ作品です。このCDは彼のマイルストーン的な作品であると私は勝手に思い込んでおります。まだ聴いてない人は必ず聴くように。