狂喜の津山・梅津・金澤。

大友+山本デュオとナンバジャズのプレゼントCDRは着々と減ってきております。このペースで行けば締め切りの12月31日までは確実になくなりそう。しかしながらまだ余裕はあります。今月の給料、仕送り、その他の入金からもう一枚購入されようとしている方、アセる必要はないです。今月末の応募でも余裕はありますので奮ってご応募ください。
※奮って・・・(フルヒテの音便)勇気を出して。進んで。「ー御応募ください」(広辞苑第五版より)


昨日は今井和雄トリオの営業活動で渋谷タワーに行きました。メタカンパニーのY溝くんと、オプトロンの伊東くん(今井和雄トリオ・爆音担当)と3人で。久しぶりの渋谷はやはり憂鬱で、なぜこんなに人がおるのか、なぜこんなに歩きにくいのか、なぜこんなに女性一般に魅力を感じないのか、なぜ醜悪な建物ばかりなのか、まぁ目を覆いたくならんばかりの光景が次々と展開され、気持ちが悪くなってしまう相変わらずのイナカモノなのですが、それでもきちっと営業活動を済ませ、3人でタワレコの前で喋っていたら、偶然現れたのは渋谷慶一郎さんでした。やあご無沙汰、とか渋谷さんを交えて喋りは加速。


その後、私はBar Issheeへ移動。津山篤梅津和時、金澤美也子、という前代未聞・空前絶後のセッションへ。Bar Issheeは文字通りいっしーさんがお一人でやってらっしゃるロック・バーで、狭い空間に無理矢理人を押し込めて無理矢理ライブを敢行するという実に私好みの空間であって、吉祥寺のGRID605やカフェ・ズミ、下北のレディジェーンやlete、新宿の裏窓、渋谷のメアリー・ジェーン、うちの近くでは古書ほうろうやジャズ喫茶の映画館、ペチコートレーン、などなど、普段はライブ空間として使用されていない場所で演奏を体験するのは、なにか別の感慨をもたらすものである。
そしてライブ・セッションはもうほとんど快楽満点・崩壊寸前・複雑怪奇・狂喜乱舞・爆笑満載のものであり、津山篤の完全関西流儀、梅津和時の完璧演芸反応、金澤美也子の呑気含有狂気、に涙が出るほど笑った。観客大満足。奇しくも梅津さんのバースデイ・セッションでもあり、この狂気(狂喜)のパフォーマンスは、梅津さん一生心に傷を残しますよ(爆笑)! それにしても還暦寸前にして梅津さんの、あの拳振り上げまくり/テンション上がりまくりの元気さは、どうなんだ!? 観に行った人にのみわかることだが、津山さんの提唱した演奏における梅津さんセクションの観客の人々、きっとバチ当たるよ(笑)。