ウルトラ ビジー&ワースト。

正月明けてからは、ウルトラ忙しかった。忙しかった、などと日記に書くこの私の軟弱というか、誰に向かって言ってんだよという、単なる書き散らかしなのであるが、私はこんなに忙しいんですよ、仕事をしてるんですよ、ということを分かってほしかったわけですね。ああ我ながら脆弱であるな、私の精神は。分かってほしいついでに忙しさピークだけ書いとこ。4時にビラ撒きに行って、そのライブも観ようと思ってたら、秘密のプロジェクトがあるからと電話があって移動してそれが長引いてライブ会場に戻ったらライブが終わっていた、と。まあ誰だってそりゃ忙しさのせいにしたいわけです。分かっていただきたい。
で、なぜ忙しいのに日記を書いているのかというと、だいたい忙しさが終わったからです。大笑いですな。忙しさが終わった。何だよそれ、と。
さて色々と告知もしなきゃいけないし、それは後日にするとして、年明け早々からCDを買いまくっておるわけですが、さっそく今年サイテーのCDが決定しました。
V.A. / Back Against The Wall
2005年にこんなCDが出てたのですね。知らんかった。なぜ購入したかというとプログレの御大連中が多数参加してピンク・フロイドの『ウォール』を全曲カヴァーしているから。まぁChris Squireという名前をみて即購入に踏み切ったわけですが。家帰って聴いて唖然とした。全く面白くない。その「全く面白くない」と思った時点で、全く面白くないと思うことを予測出来なかったことを大反省。もうこういった企画物は買うまいといつか心に誓ったはずなのに購入してしまった愚かな私。あー3,000円くらい損した。
でなぜ面白くなかったのかというと、スティーヴ・ハウがハウらしくなく、スクワイアがスクワイアらしくないからだ。それだけの理由による。でもそれはこういった企画物にとっては致命傷でしょう。完全なるプロデュースの失敗。なんか学芸会で『ウォール』をコピーしている上手い学生バンドみたいな感じ。それでもこの錚々たるメンツでそこそこ売れたんだろな。オレみたいな馬鹿者が沢山いるから。とほほな一枚(二枚組だけど)であった。多分今年購入の中でワーストの一枚になるだろうことは予想に難くない。以上。