宣伝告知業務。

月曜日。U井、Y本隆、K井と呑みに行く。←いままでこのブログで何度となく書いてきたフレーズであるが、日常生活というのはことほどさように変化がないということなのだろうか。
火曜日。高柳『ラ・グリマ』の告知準備を開始する。各雑誌社に送るCDRとか紙資料とか、そういうのを作るのだ。こういうことをやって意味があるのかなーとふといつも思ったりする。「音楽雑誌は全て死に体だ」とか勢いよくホザいといて、自分のレーベルのヤツは首尾よく宣伝告知しようとする。こういった矛盾は全てのことにあるんだけれど、たはり他人の表現物の代理発表者(つまりレーベルの者)として、興味のある人々にそれを届けなければならない責務を負っている。それは作った人(ミュージシャン)に対してであって、ではその責務を負っているのなら毎日営業に回って店頭の在庫を調べて品切れだったら無理矢理在庫してもらえばよいではないか、と思われる向きもあろうが、そこは店舗の主義主張を尊重しなければならない。無理矢理在庫させられるものは売れないに決まってるし、店舗の事情としてはかえって迷惑なことも過去の経験から知っている。つまり何事も頃合いというか、さじ加減というか、そういったこちらのバランス感覚が必要なのですね。そのバランス感覚を喪失した人とのコミュニケーションはけっこうつらい。これはホントにメンドクサイ。逃げ出したい気分である。そういったことに比べれば、宣伝告知の仕事なんか屁でもないよ。
話は変わるが、重要なことを発見したので発表しよう。昨今、ダウンロードなどによるノンパッケージ音楽が流行らしいが、このデメリットをひとつ発見したのだ。
「ダウンロードした音楽は中古でディスクユニオンに売れない」。
お後がよろしいようで。これに関しては後日また書きたいと思います。