ライブ&レコーディング。

12月17日(土)
芳垣安洋3デイズの二日目@新宿ピットイン=ヴィンセント・アトミクスへ。なんか、予定が詰まってて忙しく、ファースト・セットのみ。ヴィンセントはさすがに人気ありますね。そりゃそうだよな。ファンクからアフロビートからラテンからジャズからアラブから、全てのビートを攪拌して繰り広げられる「ハレ」の空間はやはり腰にクる。すごく練られた楽曲とアレンジ、そしてプレイヤーの力量。さすがだ。いつ見てもカッコいい。ファースト・セットしかみれなかったのが非常に辛いところだったが、四谷のいーぐるの忘年会にも顔を出さなければ。ということで四谷いーぐるへ。店主後藤さんに最後まで絡まれ、オレ、論争のターゲットにされている模様。出る杭は打たれるので、楽しい呑み会の時は杭を出さないように心がけようと思う。特に政治話は呑み会の時は禁句。3時過ぎまで。
12月18日(日)
芳垣安洋3デイズの3日目@新宿ピットイン=エマージェンシー!へ。なんとゲストが板橋文夫さん。う〜んアツ苦しいな、と思ったら意外にもとても静かな即興演奏もあり(知性のセカンド・セット)、大満足のライブ。エマージェンシー!のライブ観客は女子率が異常に少なく、野郎ばかりで観客側も暑苦しいことで有名だが、本日は板橋ファンも来ていたせいか、いつもより女子率が高かった。よかったですね。バカラック、ミンガス、エリントン、カーク、と納得の選曲。(何に納得であるかというと、その暑苦しさに、です。)斉藤社長も大友っちも水谷さんも芳垣さんも、そして板橋さんも、お疲れでした。これは、女子も一度経験して欲しいな。どちらかというと女子の方がハマる音だと思うんだけどなー。なんと11時過ぎまでの熱演で、片づけを含め12時過ぎから打ち上げ。ピットイン鈴木さんを筆頭に総勢11人。小学生レベルの話で大盛り上がり。笑いすぎ。3時過ぎまで。
12月19日(月)
アルタード・ステイツのレコーディング@ZAKのスタジオ・ストロボ。13時集合。そういえばここ数日ろくな食事をしていない。今日も昼はコンビニで肉まんとポテトを買って道を歩きながら食った。途中の公園で缶コーヒーとタバコで一服。寒さが身にしみる。スタジオに着いてセッティングやら何やらで録音は5時くらいから。BLUFFS 2枚組とはちょっとセッティングやマイクを変更して、けっこうボトムの太い音に。ZAKのセンスはさすがだ。録音が始まるとさくさくと進行。マジックとも言える即興でトントン拍子にHDに音が収められてゆく。アルタードのイメージとは違う即興も録音したりして、意外な面白さがあった。ほとんどライブの感覚でファースト・セットとセカンド・セットでの録音。でもこのトリオで既に16年なのですね。ファースト・アルバムが出たときからのうっちゃんとの付き合いだが、こうやってオレが彼らのCDをリリースできるのは何だかとても感慨深いし、妙な感じがする。当たり前のような気もするしとんでもないことのような気もする。3人とも超ハードスケジュール。ZAKも然り。記念すべき日だ。お疲れさまでした。特にZAKに感謝! 4月頃リリースする予定ですが、今発売中の"Bluffs"も聴いといてや。またまた関西弁。