アマゾンの謎。

朝メールを開けると、Amazonからメールが来ており、渋さ知らズの新作『Lost Direction』のCDのメールであった。なんと。このCDはメールス・フェスのライブで、メールス・ミュージックがリリースするものを地底レーベルがライセンスを獲得し日本先行発売するものだ(ったと思う。オレの記憶が確かであれば)。オレは先月、メールスのプロデューサであったブーカルト・ヘネンさんからこのCDをもらった(メールス盤)。
地底レコード・吉田社長がAmazonに営業に行くはずもなく、よしんば営業に行ったとしても、並の営業トークなどするはずもなく。これは謎である。
メールの内容をよく見ると「『Love Cry [from US] [Import]』をお買い上げのお客様は『Lost Direction』も購入されているため、このご案内をお送りしています。『Lost Direction』、近日発売予定です。ご予約は以下をクリック。」となっている。
まず、日本語がおかしい。私は『Love Cry』をたしかにAmazonにてCDで購入した。アイラーのは去年集中的にCDで取り揃えたのだ。でもまだ発売してない渋さの『Lost Direction』を「購入されているため」って...。もしかしてアマゾンはオレがブーカルトさんからCDをもらったことを知っているのか? オマエはタダでもらいやがって。ちゃんと地底の国内盤を買いなさい、と。そう言いたいのか? でも「購入されているため」だしなぁ。わけがわからない。
そしてアマゾンのどの担当者がメールを送ることを決意するのか。上司の決裁はないのか。なぜONJOはメールを流してくれないのか。マツ・グスタフソンのソロに至ってはちゃんとデータ類を送っているにもかかわらず、なぜリストに掲載されないのか。
謎が謎を呼ぶアマゾン。来月営業に行ってコトの真相を明らかにし、大々的に発表したいと思う。