選挙。

都議選の選挙カーがうるさすぎる。今日はまだマシな方だったが、先日などはうちのマンションの前で車を止めて演説し始めた。その日、一本原稿を書かなきゃならなかったのでもうイライラも頂点ですよ。これぞ、ノイズだ。と思ったね。
演説内容はもう美辞麗句のキレイゴトばかりで、軽くヘドが出そうになる。あんな美辞麗句にひょいひょいだまされて我が国はここまで来たのだろうかと思うと情けなくもなる。しかしまぁそれも「政治」の一部なのだな、と諦めるしかない。
以前作家の宮崎学氏が「積極的に無投票」というアクションを起こしていた。その時は自分の意志も固まっていなかったので投票に行ったのだが、一般庶民に不利になるような法案ばかり通ってますます貧富の差が広がるのかと思うと、どーにでもせーやと言って「積極的に無投票」も潔い気もする。それが国民の意思である、ということが選挙で分かるのであれば、投票率が圧倒的に低いということもある意味民意をあらわしているとは言えないだろうか。
とかいってもオレは選挙権をもらってから割と積極的に選挙には行っているのでそう簡単にも踏み切れないのだった。ただ、石原の任期が再来年のハズなので、今回は行っておこうかなとか思っているのである。
それにしても公職選挙法で定められている選挙の宣伝方法っつーのを改めてくれよ。うるさ過ぎんだよ、もー。