いーぐるでイベント。

午後4時から四谷のジャズ喫茶「いーぐる」にて村井康司氏の「ブリティッシュ・ジャズ/ロックの諸相」というイベントに小野島大氏と共にゲスト出演。お二人の胸を借りるつもりで参加させていただいた。
ジャズ喫茶なのにかかったのはほとんどロックやレゲエやダブやテクノであったという禁じ手の嵐。私がかけたのはジス・ヒートとマーク・スチュワート&ザ・マフィアとP.I.L.。かかった曲の全貌はここで→ http://blog.livedoor.jp/coseyroom/ 数日中に見ることが出来るでしょう。結局分からなかったのは当時('80年代前後)パンク〜オルタナティブ・音楽人脈とエヴァン・パーカーデレク・ベイリーといったフリー人脈が交差していたか否かの話で、残されている音源上一部交流は見られるものの、もっと徹底的に調べ上げてから出演に臨むべきであったと猛省。何らかの回答が出た時点でこの手のイベントをもう一度やりたい。
とはいうものの、そもそも全く出自の違う音楽が出会うためには、各々のミュージシャンが興味を示すか、有能なオーガナイザーやプロデューサがいるかいないか、そこでちゃんとカネが動くか、といった極めてリアルな条件が必須だ。当時日本では間章という非常にエキセントリックなオーガナイザーがいた。もし間章が生き長らえていたらイギリスのシーンまで巻き込んだようにも思うがそれは思い込みに過ぎるだろうか。
ともあれ、お越しいただいた皆さんありがとうございました。けっこう盛況で嬉しかったっす。私自身も楽しんじゃったし。色んな方と知り合いになることが出来たし。女の子が沢山来てくれたのが嬉しい。大変嬉しい。私は男には厳しいが、女の子には徹底的にスリスリしたい。
打ち上げは総勢20名ほどで四谷の焼肉屋へ。こちらもとても楽しかったっす。いーぐる後藤さんと討論したりして。後藤さんとはお互い言いたいことをいつも勝手に言い合っている。なんかけっこう楽しいのだ。お互いベロベロに酔っぱらっちゃて。
辛うじて終電に間に合い家に帰って寝ようとしたら配偶者が高熱を出して寝ていた。ポカリスエットと冷えピタを枕元に置いてやり、オレはスコっと眠った。