Iggy & The Stooges

風邪もほぼ治ったし、ようやく普通の生活が戻ってきた感じ。食欲も旺盛になってきてメシをモリモリ食べております。
今日はなぜかイギー・ポップを聴きたくなりアナログ盤をゴソっと部屋に持ってきて爆音で聴いてた。ストゥージズの1stから始まって『ソルジャー』辺りまで。イギーってやっぱ抜群にカッコいい。ザラザラ・ゴツゴツ感と前のめりの荒削りなビート感。こういうロックの音の質感は60年代後半〜70年代特有のものだ。なんか不良な感じ、なんか反抗してる感じ、なんか後ろめたい感じ...そういう感じを一気に背負う音の質感だ。決してクリアな音質じゃないところが、いい。これが分離の良いきれいな音質だったら興醒めなのである。実に潔くパンクでストレイトでオレは大好きだ。「L.A.Blues」なんてのはフリー・ジャズでも何でもないが、この曲はいま評価されるべき旬なのではないか?
話は変わって、中山康樹さんのサイトの連載も更新しましたので興味のある方はお読みください。
http://www.h7.dion.ne.jp/~nkym/periodicals_numata_f/numata_026.html