例年の。

クリスマスイブにピットインでやる大友良英企画。今年は大友良英Invisible Song。物販担当で売る気満々。Invisible Songのプロジェクトも音楽がだんだん自由になってきつつある。今後も興味津々である。音楽家であれば「いい曲」を「いい曲」として演奏したいというプリミティブな欲求は至極真っ当なことで、それをオレがアレンジしたらこうなるぜ、という部分に私はとても興味がある。いい曲にさらに磨きをかける。これは10人の音楽家がいれば10人の解釈がある。それでいい。歌と演奏は素晴らしいものだった。物販も絶好調。演奏がよくて物販の調子も良ければ本当に気分が良くなるという実にゲンキンな性格の私なのであるが、まぁみんなそんなもんですよね。
打ち上げは大友、Sachiko M、山本、中原、ヤマ○シンさんとオレの6人で。考えてみれば去年のクリスマスは中原くんとヤマ○ンさんとオレという、野郎3人で朝まで呑んだのだった。大友良英のクリスマス・イブライブが毎年継続する限り、いわゆる世間的なステキなクリスマスはやって来ないのだった。