むなしくなる。

CDを約400枚売却に回す。それでもまだまだCDが有り余っている。音楽飽食状態だ。次のディスクユニオンの買い取り20%アップの時にもう一度同じくらい売ることにする。あと4〜500枚、簡単に売れそうだ。もうどうせ何千枚CDがあったところで一生の間にそれを何回聴けるかという計算をすると、ムナシくなるのでやめるが、こういうことを考え始めると、もしかしてオレって音楽のことをあまり好きではないのかもしれないとすら思ってしまうことがある。音楽を取り巻く状況、というのは「好きではないのかも」どころかハッキリいって嫌いである。これは書き始めるときりがないので書かないが、もうここまで来てしまうと、スキ・キライの問題ではなく、音楽それ自体と関わることに関していかにそれを自分の中で再定義できるのかとか、自分と音楽とのモメント(契機)をいかに強力なものに出来るかとか、そういう音楽と自分の関係性そのものを問うことでもあると思う。果たしてそれはオレの中でどのくらい突き詰められているのか。なんだかとてもアホアホな自画像を見るような気がして、自分と音楽の関わりに嫌悪感を催すことが時々あるのだ。