パソコンは必需だが...

配偶者と共に鳥越神社のとんど焼きを見に行く。寒い中自転車で。その後浅草橋で昼飯を食って、シモジマで仕事用の備品購入。なんか、必要なもんありすぎて困るなぁ。
ところで今の時代、パソコンがないと仕事が出来ないことになっているのはいかがなものか。オレもパソコンを使いつつも、ふと怖い思いになることがある。たしかにパソコンって実に便利なのだが、世の中あまりにもパソコンに縛られてはいないだろうか。例えばオレの知り合いに原稿を未だに手書きで書いている方がいるが、出版社はそれをパソコンで打ち直さねばならず、効率が悪いことこの上ない。しかし、その効率の悪さって、実はとても大切なんじゃないか、なんて思ったりするのだ。そのライターの筆跡や訂正個所、単語が出てこなくて苦労した跡、とか、手書き原稿を見るのは楽しいのだ。パソコンはその楽しみを編集者や出版社から奪った。その代償に効率を上げたのだが、さて、どちらが人間にとって重要なのだろうか。