京都のことなど。

一週間以上も更新してませんでした。忙しいといえば忙しいし、忙しくないといえばいやそれはちょっとやはり今は忙しいかな、という状態です。とはいえ京都に行ってカヒミ・カリィ、大友良英、ジム・オルークの法然院のライブに行ったり、帰ってきてすぐにPit Innでの大友２デイズに行ったりしてはおりますが。
法然院の "with Frogs"という企画は本当に美しかったなー。音楽ももちろんそうだけど、景色とカエルの声が全く良かった。オレはエコロジストとかロハスとか、そういう世界とはまぁ無縁だけど、ああいった場にいるとやっぱり飛行機の音など人工の音がとてもウザいなーと図らずも感じてしまうのであった。カヒミさんの声は意外と法然院にしっくり響いていてこれもちょっとした驚き。
こういった場で「耳を澄ます」ということはなかなかないので、いい体験をさせてもらいました。

で、ONJOの制作が土俵際というか瀬戸際というか大詰めなのである。音の方はもう出来ている。あとはジャケットとブックレット。文字量が尋常じゃないためチェックにとても気を遣う。元来校正とかチェックとかそういった作業が苦手なのでつい後手後手になってしまっていつもデザイナーの佐々木くんに迷惑をかけているのだが、今回は校正のプロ、野田茂則もいるので、まぁ大丈夫だろう、などと高をくくっていると必ずミスはあるもので、その辺もオレ自身の中で締めなきゃならない。
"ONJO LIVE"リリース情報も徐々に公表して行かなければならない。とりあえずはこれ　http://www.doubtmusic.com/col3.cgi?mode=dsp&no=13&num=　で。

Tzadikから出た MASSACRE の "Lonely Heart" というCDを買ったのですが２曲目に移行するときに妙な間があく。多分本当は曲が繋がっていてインデックス（曲番号）表示だけが変わるはずなのだが、一台のプレイヤでは妙な間があき、もう一台のプレイヤではそこがループする。これって、不良盤なんでしょうか？ CDってこういうエラーがあるから嫌だよね。LPは「針飛び」や付着物によるループはよーく見ると、あーこれだ、と納得して付着物の場合はそれを爪で取って無理やり正常にしたり、プレスミスやキズの場合は納得して諦めもついたけど、CDのこういったエラーの場合はいくら盤面を見てもさっぱりわからない。正常にかかるプレイヤとかかからないプレイヤが存在するのもとても不親切だ。
あーめんどくさいな。この忙しいときに。