勘。

それにしてもTV朝日の「ニュース・ステーション」はヒドくなってますね。もうほとんどワイドショー化している。TVはおおよそニュースと天気予報とお笑い番組しか見ないのですが(ハマった時は連日昼メロも。)、「ニュース・ステーション」は最近ほんとにヒドい。「もう絶対見ねー!」と何度思ったことか。それでもついついトップニュースくらいは見てしまうのだ。なぜヒドいかと申すに、そもそも報道の仕方がほとんど体制寄り。当然視聴率稼ぎやスポンサーへの気遣いなどもあるのだろうけれども、それにしてもTVメディアの頽落ここに極まれりといった感じだ。例えば昨日なんかは流れ弾に当たって死んだSATの葬式とか、近しかったひとのインタビューとかやってたけど、そんなの報道の名に値するか? 昨日などは全く腹立たしく、途中でチャンネルを変えた。全く見る価値がない。もっと骨のある報道を、淡々とオレは見たい。「メジャーな感情」に訴えかけようという意図が見えるのがヘドが出るほどイヤなのだ。
オレは常々、勘みたいなもんで生きているなー、と思う。それがそこそこ外れがないので、多分人間としては劣っていて、動物としての機能が優れているのだ、と思うことにしている。こないだ(19日)、大友良英鈴木正人、藤井信雄@下北レディージェーンの演奏終了後、藤井さんと話していて、藤井さんもオレも「全く勘で生きてるよなー。」ということで同意したのだ。結局最後の最後までレディージェーンに居残り、大友良英と大木さんとなつかしいR子ちゃんと3時近くまで。終電ギリギリで一瞬帰ろうともしたのだが、ここで帰ったら何かを逃しそうだ、という勘が働き、居残った。逃さなかったのは、4人で色々と話し合った「面白さ」だったのだ(そりゃー「勘」とは言わないよなー、どう考えても)。
Ground-Zeroは、音を聴いた後、インナーの注意書きのひとことに笑っていただければ幸いです。ディスクユニオンさんから早速追加オーダーが来ました。売れているようです。喜ばしい限り。ギャラの件で広瀬(淳二)さんに何度も電話していたのだけれど全然つながらず、今日ようやく広瀬さんと久しぶりに話ができた。声を聞く限りではお元気そうで何より。広瀬さんに会う都度に「広瀬さん、サックス吹いてよー。」とお願いしているのだが、「いやー、ノイズマシーンならいつでもやるよ」と言われ続けている。
これから呑みに出かけます。